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2009年08月30日

ITCカンファレンス2009

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今年もITCカンファレンスに参加してきました。年々、カンファレンスもブラッシュアップされてきて今回はAトラック:独立系ITC、Bトラック:企業内ITCと分けて、それぞれに応じた講演が繰り広げられました。私はBトラックに参加しました。

Bトラックのメインテーマは「企業内ITCの活躍の場をどう創出するか」です。中小企業診断士同様、企業内の資格保有者の資格活用はどこに行ってもテーマ性が高いと言えます。個人的には資格活用の観点からいうと診断士よりもITCのほうが難しいように思えます。

某企業の発表ではITCを数十人単位で組織化し、上流工程のビジネスを開拓しようとしましたが、うまく軌道に乗っていないとのこと。私としてはこのカンファレンスで成功事例を聞きたかったのですが、内容的には失敗事例とあるべき論に留まっていました。

大企業相手ではITCスキームを実践するにはパワー不足の感がありますし中小企業ですと、そもそもコンサルというか上流の必要性を理解していただけない場合が多いのです。コンサルティング単独での事業化は難しく、営業の販売支援的役割にならざるを得ないというのが実情です。そう割り切ることが必要なのかもしれません。

さて、今回のカンファレンスでの気づきは「効果対費用」という考えです。

「費用対効果」ではありません。順序が逆です。言われてみれば、費用に見合った効果を期待するのではなく、目的とする効果に見合う費用を適切に導くことが求めらますね。
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2009年08月28日

歴史を変えるもの



中小企業診断士の竹内幸次氏より「決着!歴史ミステリー スペシャル」というTV番組出演の案内メールがきていたのでビデオ録画して拝見することにしました。歴史に「IF(もしも)」は無いのですが、あえてIFを考えるところにこの番組の特徴があります。

織田信長が本能寺の変で死ななかったらという設定は、それだけ織田信長が国を動かす力を持っていたということなのでしょうが、日本が世界制覇していたという仮説はどうでしょうねぇ。私は、それでも誰かに殺されるに一票を投じたいですね。

このようなシミュレーションは意味が無いとは言いきれないでしょう。歴史は繰り返すといいます。ですから歴史に学ばなければ人類は滅亡もしくは衰退してしまうでしょう。

経営者の愛読書が歴史にまつわるものが多いのも納得できます。企業戦略は歴史上の戦略から学ぶことが多いからだと思います。竹内氏が経営コンサルタントとして歴史番組で経営的視点からコメントされるのも納得感があります。素晴らしいコメントでした。

中小企業診断士の認知度向上のための情報発信は、このようなメディアを使うのが一番効果的だと思うのですがテレビ局では「中小企業診断士」という肩書きではなく「経営コンサルタント」という肩書きに変えられてしまうそうです。たしかに現時点では経営コンサルタントのほうが視聴者にはわかりやすいですからね。今後も地道な努力が必要なのだと思います。

この番組を見ていて感じたことは何かひとつのイベントが大きく歴史を変えることに繋がるのだということです。11年前中小企業診断士の資格を得たことは自分の歴史を変えた重要なイベントであったなと思っています。

歴史を変えるキッカケは、一冊の本との出合いだったり、あるキーパーソンとの出会いだったり、いろいろでしょう。そう考えると私たちは毎日、歴史を変えるチャンスと遭遇しているわけです。明後日の選挙は大きく日本の歴史を変えるかもしれませんね。
posted by orataki at 15:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

消える?Yahooメール

昨日はブログ・RSSのメンテナンスやメールの整理などをガシャガシャとやっていたのですが、消えたメールの調査も行いました。数ヶ月前から消えるということは気づいていたのですが放置していました。

消えたメールはYahooメールでしかもメーリングリストのメールのみ。スパムフォルダーに振り分けられているわけでもありません。私はメールをYahooメールとGmailに転送していて、Gmailは保存用、Yahooメールは閲覧および返信用に使い分けています。

GmailにはキチンとMLのメールが届いているのでYahooメールの問題としか思えません。MLの配信までは行われているがスパム判別のときの処理ミスではないかと考えています。

しかし、このメール消滅は大きな痛手です。生活インフラの電気・ガスを止められたようなもの。現在は万が一の保存用のGmailまで毎日チェックしている始末。無料とはいえ、なんとかならないものでしょうか。

ネット検索してみるとやはりメール消失の現象は去年くらいから沢山の方が発信していて個人的なことではないようです。毎回思うのですがYahooの問合せ画面というのは見つけにくいんですよね。連絡しても返信は期待できそうもありませんし、そろそろ生活基盤を変えることを真剣に考えなければならなくなりました。
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2009年08月23日

電車の中で読んではいけない本

hataraku.jpg「働く幸せ」を読了しました。以前紹介した「日本で一番大切にしたい会社」の中でトップバッターとして登場する企業が日本理化学工業です。「日本で一番大切にしたい会社」では5社の事例が出ていましたが、この中で一番泣けたのは日本理化工業でした。ですからこの本は電車の中で読んではいけない本と言えるかもしれません。

その日本理化工業の会長大山泰弘氏が淡々と経営を語るスペシャルバージョンです。本書では働くことが人間にとってどんなに大切であるかを教えてくれます。
人間の究極の幸せは

・人に愛されること
・人に褒められること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること

だといいます。会長の大山氏はこの言葉をバックボーンにして障害者雇用に取り組まれています。

志を強く持てば難局は切り抜けられる。
思いは通じる。
捨てる神あれば拾う神あり。

本書ではブレイクスルーの原点を見る思いでした。知的障害者を疎む心こそが新たな発想・創意工夫を阻む元凶になっていることを当社はその実績をもって示しています。私たちは非効率なものを単純に排除していないでしょうか。

企業は社会の公器である一方、存続のための利益を確保しなければならないというパラドックスを抱えています。障害者の一定雇用のルールを反則金で済まそうとしている企業も多いようです。利益確保を手段と考えず目的とするような現代の経営者に気づきを与えてくれる一冊です。

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2009年08月21日

プロほど見えていない

昨日、お客様のプロジェクトリーダーの方と打合せしていたとき、「気づき」のある言葉をいただきました。それは

「プロほど見えていない」

という言葉でした。経営者と向かい合うとき、相手は経営のプロ、こちらはITのプロ(一応)という構図の中で話が進んでいくわけですが、はじめのうちは意見が噛み合わないことも多々あります。

それは当然のことで、お互い違うドメインの中で生きてきたわけですから自分なりの必勝モデルというものを持っているのです。必勝モデルに頼ろうとすればするほど相手が見えないという状況は出てくるのではないかと思うのです。

業種業態ごとに定型化されたIT処方箋はあるわけですが、それにすがっていると見えるものも見えなくなる可能性があります。相手もしかりであり自分流の経営に染まっているだけでは先へ進みません。

ここをブレイクスルーする第一歩は「濃密なコミュニケーション」ではないかと思います。プロであるという自負の一方、お互いにニュートラルな心境で相手の考えに耳を傾ける、これが大事なのではないかと。

あたりまえといえばあたりまえのことなのですが「プロほど見えていない」という戒めを常に念頭においておけば見えていないものも見えてくるのではないでしょうか。
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2009年08月16日

企業内診断士のニーズ

中小企業診断協会では新体制のもと、いくつかの本部委員会がスタートいたしました。そのひとつに企画・戦略委員会があります。ここでは新たな定款・機関、中長期ビジョン策定が行われることになりますが、この中で企業内診断士の声を反映させるというスタンスが取られたことは協会にとっても会員にとっても一歩前進だと考えております。やはり会員の半分以上は企業内診断士なのですからその意向を無視できないと思うのです。

今回、企業内診断士活性化懇話会を通じて企業内診断士のニーズについて意見募集がありましたので小生も思うところを述べてみました。以下コメントグループの意見を整理してみたいと思います。まず、一般的なニーズ、つまり資格の生かし方ですがおおむね以下のように分類できると思います。

1)早く独立したい
2)定年後、診断士として活躍したい
3)会社に所属しながら、兼業として診断士業務をやりたい
4)将来に備えて、診断実務の研鑽を積んでいきたい
5)経営管理部門への異動や経営者を目指したい
6)経営の知識を活かし昇進したい
7)転職に活かしたい
8)他の資格とのコラボレーションを考えていきたい

1)2)についてはプロコン塾や起業塾的なものがすでに存在しています。今後はその維持とレベルアップといったところが課題になるでしょう。欲を言えば国にかけあって教育訓練給付制度が適用できるようにするといいですね。

3)のニーズを阻むものは企業の兼業禁止規定でしょう。これは国や協会に働きかけるというより勤務先への働きかけということになりますから個人の交渉能力によるところが大きいと思います。診断士の資格維持のための診断を兼業としてケシカランとする企業は減少しているのではないかと思います。今後は有給休暇を使って行う場合は了解されるケースは増えてくるだろうと思います。この流れを加速させるものはなんと言っても認知度向上でしょう。

4)については日々陳腐化する知識・ノウハウについての補充支援ということになりましょう。協会が提供する研修はまだ十分ではないような気がします。企業内診断士はある分野では専門性が高い方が多いわけですから、これらの方々の活用をもっと検討されたらどうでしょう。

また、お金を払って実務従事することについて反対意見も結構多いのですが私は賛成派です。自分でクライアントを見つけられない、ノウハウを提供するよりも吸収するという状態の下ではお金を払うのは当然だと思うのです。また、人的ネットワークをつくり、然るべき業績を積上げておけば診断案件の獲得はさほど難しくはないと思います。

さらに、企業内診断士に限らないことですが年会費の低減と予約・入金のIT化促進についても要望を追加させていただきました。このほかにも企業内診断士としてこんなニーズがあるよ、と言う方がいらっしゃいましたらコメントお願いしたいです。

posted by orataki at 10:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

ETC効果を実感する

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画像は涼を呼ぶ水まんじゅう。ひとくちで喉が癒されます。

今朝ほど郡上八幡から生還しました。夜間ドライブだったこともあり渋滞に巻き込まれずにすみました。今回の参戦で感じたことはETC効果の大きさです。新幹線の予約を大きく奪い、道路渋滞を加速させました。そして郡上おどりにも影響が出ました。人が多すぎです。

人が多すぎて芋洗い状態となり踊りが踊れないのです。会場は町の中心部の交差点を中心にした道路です。中心に囃子の屋台が設置されここを起点に一筆書きのように十文字に踊ります。人が増えると十文字の長さが延長されますがもはや限界。

参加者の顔ぶれを見てみると例年に比べずいぶんと若者が多いように感じます。さほどお金を掛けられない若者も遠方から¥1000也で駆けつけたという図式ではないでしょうか。あ、自分もそうなんですけどね。

このように経済効果もあるものの、これだけクルマが走り回れば地球環境に優しいわけはありません。ほんとうは長良川鉄道に揺られてゆっくりと訪れるべきなのかもしれませんが、所詮、われわれは我欲を捨てられないものなのかもしれません。

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posted by orataki at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・エコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

死のダイビング

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東名高速も下り線は復旧したようですのでこれから郡上八幡の徹夜踊りに参戦してまいります。未明には出発しようと思います。大渋滞に飛び込むのですからまさに死のダイビングです。踊る気力だけは残しておこうと思います。

なぜかお盆近くになると私の中の「酔狂の虫」が騒ぐのです。

posted by orataki at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

HACHIを観た



「HACHI 約束の犬」を観てきました。夏休みの映画はお子様向けにアニマルものが多くなるような気がしますが、期待通り家族連れは多かったです。館内が子供の嬌声で騒々しくなるのではないかと心配していましたが杞憂でした。皆、食い入るように映像を見ていたようです。

この映画、ちょっと無理があるのではないかと思っていました。秋田犬をアメリカに持ってきてリチャードギアを主人にしているわけですからしっくりきません。また、面白いストーリー展開があるわけではないのでどうやって引っ張るのだろうかと。

しかし、淡々とした風景であればあるほど胸にこみ上げるものがあります。最後は主人の帰りの待つHACHIの姿を見ているだけで涙してしまいます。犬を飼っていらっしゃる方は自分の飼い犬とHACHIをダブらせて観ているはず。

程度の差こそあれ犬は忠義な生き物です。一瞬一瞬が直球で裏切りとは無縁な存在です。今日改めてそう感じました。それにしてもこの犬たち(子犬・成犬・老犬)の演技はすごい。半年以上訓練したといいますから下手な俳優以上です。

涙腺刺激度は★★★☆☆
posted by orataki at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

上杉鷹山に学ぶ

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寛政の改革・享保の改革・天保の改革など江戸幕府の改革は日本史を勉強する中で覚えていきました。ですが学生時代の勉強は改革者当てクイズであり、その内容まで詳しくは学びませんでした。

これらの業革はいずれも失敗といってもよいでしょう。現在大河ドラマで注目されている上杉家の跡目となる米沢藩での上杉鷹山による藩政改革は今ひとつ知名度はありませんがうまくいった例ではないでしょうか。この本ではその内容が仔細にわかります。家臣たちの反発で頓挫しそうになった藩政改革は人心を少しずつ変えることにより奏功していきます。

上杉鷹山はケネディ大統領が尊敬していた日本人として有名です。江戸時代の改革でありながら改革に臨むリーダーの要諦は今日的であり、仕事の参考にもなります。

鷹山が愛用した言葉の中に「過ちて改むるに憚ることなかれ」というものがあります。過っていたらスピードをもって改めることです。そいういえばジャパネットタカタの社長も同様のことをおっしゃっていました。

「自分はよく判断ミスを犯す。しかし、気がついたらすぐ手を打つ。この積み重ねで現在がある。」

判断を下す立場の人は、その立場上、過ちを素直に認めることができません。これができるところが鷹山のスゴイところ。プロジェクトをリードする立場の人にはご一読をオススメします。このシーンでは使えそうだなという教えが随所に出てきます。
posted by orataki at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

地震と名刺管理

昨日は関東地方で地震がありましたね。震度4ということですからそれほどの被害はなかったでしょう。しかし、私のデスク付近では大きな被害が発生しました。

別にパソコンが壊れたというわけではありません。壊れたのは名刺入れのケース。診断士関連の交換した名刺は大量にあるので大型のケースに入れてありました。ところが地震で落下。名刺が散乱していました。

皆さんは名刺をどのようにインテックス管理しているのでしょうか。アイウエオ順でしょうか。私は研究会やイベントごとのカテゴリーで整理していましたので、誰がどのカテゴリーだか分からなくなってしまいました。9割以上の人、特に企業内診断士の方は全く顔が浮かんできません。

今回の事故で名刺が管理されていないことを思い知らされました。アイウエオ順にしなかったのはカテゴリーごとに探索することを想定していたわけですが、実際そのような探索をしたことはありませんでした。名刺は顔と名前と属性が一致して探索することが多いのではないかと思います。

たとえばセキュリティに詳しい人を探すとしましょう。セキュリティ関連のカテゴリの中を覗いたとしても誰を探せばよいかわかりません。結局、誰がセキュリティに詳しいかを特定できなければ探し出せないということに気づきました。ですからアイウエオ順でよいのだと思います。

また、逆に自分はグループではなく、名前で覚えてもらう必要があるのだと気づきました。結果的には地震も役に立ったようです。




posted by orataki at 14:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

試験監督しか知りえない情報

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こういうお弁当が出ます!という情報でした。このお弁当はなかなか美味しいです。

美味しさというのは重要で食事目当てというか食事が楽しみでそのイベントを選択しているということは結構あると思います。自分の例でいうとサラダバーと和風弁当が美味しい横浜の某人間ドック検診センター、一流コックの味が楽しめるJQA関連の某社の研修など。あ、それと連れ合いも出産では食事の美味しい隣町の病院に入院しましたっけ。ということで、食事が美味しいという情報は馬鹿にできないものです。

さて、試験監督のつぶやきをtwitter風にまとめると・・・

・一礼して途中退出した彼は合格する。
・大半が途中までに退出したのに最後まで粘った彼女は合格する。
・開始合図までの数十秒の間、背筋を伸ばし瞑想していた彼は合格する。

以上、私の勝手な思い込みです。
posted by orataki at 21:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

前提条件はきっちりと

カンブリア宮殿で「正直経営」のオーケー・ストアが紹介されていました。自社に不利な情報もあえてお客様のために提供する姿勢に感銘を受けます。「このフルーツはおいしくありません、甘くありません」などとPOPに書くことは勇気のいることだと思います。別に黙っていても何も問われることがありません。しかしこの愚直さが熱烈なファンを作り出すといいます。

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今回の景気後退を経て年輪経営、正直経営といったような地味だけれど着実な日本らしい経営が志向されてきているのではないでしょうか。その一方でこの本に紹介されている生保業界はどうなのでしょうか。生命保険はいざというとき有難い商品であるし、安心を提供するものでもあるのですが、その利益構造はいびつで甘い汁を吸われ続けている人々によって支えられています。正直な経営というか、正直な営業と呼べるものではなさそうです。

ホンダの社員はホンダ車に乗りますし、日立の社員は日立の家電を使うでしょうし、麒麟麦酒の社員は自社のビールを飲むでしょう。しかし、生命保険の社員で自社の保険に入っている人は少ない(特に幹部は)といいます。それだけボッタクリ要素が大きいのでしょう。私が昔、勧誘されたときのセールスレディの説明は妻子が路頭に迷わない額の保険にはいりましょうというものでした。

これは遺族年金や妻が働くということを一切考慮していません。持ち家かどうかというような資産状況も考慮されていなかったと思います。つまり、シミュレーションの前提がいい加減で都合のいいように設定されているのです。この前提条件をいかに悟られないようにするのが営業のウデというところでしょうか。客をうまく思考停止に誘導することができる人が評価されるようでは世も末です。

しかしながら、ふと自分の仕事を振り返ってみるとどうなのか。冷や汗をかくことになります。提案の時にはその企業のことを熟知しているわけではないので想定を膨らませてある程度、「夢のある提案」を作り上げます。しかし、リスクヘッジするためにいろいろ前提条件を入れるわけです。経験的には描かれた「夢」や「理想の姿」を見るとあまり前提条件に踏み込むことはしないと思います。

前提条件が容易にクリアできるもの、あるいは覚悟して決断すれば済むものであれば問題ありませんが、クリアが難しい場合、間違いなく夢で終わるわけです。ITがらみの場合はその前提が容易かどうかもよくわからない場合があります。

しかし、善意のビジネスをするのであればそのような前提をいれるべきではないですね。前提条件もクリアできるコンサルまで含めないとこれからは乗り切れないのではないかと思う今日この頃です。
posted by orataki at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサル技法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

もうすぐ診断士試験

毎日暑い日が続きますね。プロジェクトが本格的に立ち上がり戦闘モードに入ったせいもありますが少しバテ気味でブログ更新が滞りました。そして週末は診断士試験があります。今年は試験監督に復帰です。W大学へ参ります。ということで更にバテそうです。

さて、受験生にエールを送ると共にアドバイスをちょっと。試験案内はきちんと目を通されているでしょうか。毎年、受験される方はあまり細かく見ていないかもしれませんが。このガイドは毎年少しずつ変わる可能性があります。

今回のガイドでは耳栓の使用禁止やペットボトル以外の利用禁止が明確に提示されています。500ml以下のペットボルは試験中飲めますが水筒や缶はダメ。なんで水筒・缶はダメなのか?そんなことは考えてはいけません。それがルールで与件だから。

ペットボトルも蓋をしめて足元に置かなければなりません。なぜでしょうか。そういうルールだから。試験場ではルールは守るものであり、その是非を検討する場ではありません。

ということでいたずらに心乱さず明鏡止水の心境で臨みましょう。

posted by orataki at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

専門外ですと言い訳しない

s-DSCF0198.jpg昨日はIT.経営研究会と中小企業支援のダブルヘッダーでした。IT.経営研究会の素晴らしいところは定期的にオープンセミナーを開催し、研究内容を広く一般にも公開していることです。今回は他支会の会員や遠方より大学教授にお越しいただいたりと実質的にもオープンなセミナーになりました。

城南支会レベルでも定期的な発表会というのはあるのですが応募研究会が少ないようです。外部の方々に公開しても恥ずかしくないような内容の研究をすること、また、その研究を「我利」ではなく「他利」とすることに意味があるのではないでしょうか。

自分が理解するには人に教えればよいといわれます。自ら発表することで自らの理解を深めることができます。今回も発表側にまわりましたが実際、しゃべってみると難しいものです。ごまかしのトークだけ磨かれていくような気もしますが、まあこれもテクニックのうちということで。

今回の発表はケータイについてのもので私の苦手分野。しかし、「専門外です、と自分に境界線を引いてうちは仕事の質を高めることは出来ない」という教えに従ってチャレンジしてみました。「知らなきゃ、調べろ!」マインドが少しづつ醸成されてきているようです。

posted by orataki at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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