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2011年01月30日

川島選手が与えてくれたもの


今日は非常に眠い一日でした。現在、ブログを書くのが精いっぱい。昨日のサッカー観戦が尾を引いているからでしょう。それにしても、昨日の試合はすごかった。何がすごいってカワシマですよカワシマ。

私はサッカー素人でフォワードがどうのバックがどうのザック采配がどうのということはよくわかりません。しかしながら川島選手の気迫あふれるプレーは心を打つものがありました。何よりも集中しています。そして気迫があります。あの金剛力士像のような表情にはチームを奮い立たせるに十分なオーラを感じました。彼の神業の防御がなければ2、3点は取られていたでしょう。

眠さはそのうちなくなる。けれど、感動はそう簡単にはなくならない。全身全霊での取り組みを相手に伝え感動させる。そんなコンサルティングができるよう日々精進したいと思います。
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2011年01月29日

モチベーション3.0(第6冊目)

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WEB2.0という言葉が世に出てから、2.0というものが何か革新的な次世代のフェーズという意味で捉えられてきたように思います。2.0というのは双方向的という意味合いが多く使われていると思いますがこれが普通に使われるようになると2.0という表現自体が手垢にまみれた表現に思えてくるものです。そういう意味では3.0は最先端を行っている印象を強く受けます。本書の3.0の意味するところは動機づけの変遷を表しています。

1.0が生存のための行動、2.0が報酬と処罰(アメとムチ)による行動、3.0が内発的な自律性による行動ということになります。そして、これらを動かすフレームとしてOSという表現を使っていますが絶妙の表現だと思います。本書を読んで少し胸のつかえがとれました。まだまだ私たちの周囲はOS2.0が幅を利かしています。

目の前に金銭的な報酬をチラつかせ成果と引き換えに報酬を与える。平たく言うとそういうことです。自分はニンジンにかぶりつくようなタイプではないのでOS2.0には冷ややかな態度をとっていました。診断士やプロコンの方の中には収入の多少がその人の力量であるとして金額に執着し金額を目標にしている方もいらっしゃいます。それはそれでよいのでしょうが、自分としては違和感があるのです。

金で幸せは買えないし、得られたとしても一時的なものでしょう。そして長い目で見るとマイナスの効果しか残らない。本書の中で紹介された献血のテストが非常に興味深いものでした。献血者に金銭的報酬を与えると対象者は増えるかというテストでしたが結果は逆に減ったのです。また、得た報酬を慈善団体に寄付すると説明した場合、対象者はまた増えるというのです。献血という行為が金銭的欲求で支配されているわけではないという証左でしょう。
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2011年01月27日

アイスブレイクしすぎた研修

今日は終日、ファシリテーション講師を務めさせていただきました。昨日から2日間コースです。今回、講師を務めるにあたり目標を立てることにしました。それは「研修中、居眠りさせないこと」。初日の午前中が座学でこれが結構あぶない。なにしろ、前夜がサッカーの日韓戦。みんな睡眠不足で臨んでいると思われます。

かなり、強烈な双方向コミュニケーションとアイスブレイクで乗り切りました。まず「うそつき自己紹介」続いて「ローソク問題」、「だまし絵」、「一筆書き問題」とちょっと過剰気味になってしまいました。とにかく興味を持ってやってもらう、楽しみながらやってもらう、出張してきてまで受講した価値があるように思わせるというコンセプトにしました。

自分が受講者になっているときは講師のこのような気づかいも、あまり感じることなく受講しているものですが「水面下の水かき」というのはものすごいエナルギーが必要なんだなと感じました。最後にちょっと張りのある「ありがとうございました」という挨拶をもらっただけでとても嬉しかったです。あとはアンケート結果が少し心配。どんなフリーコメントが入っているか。自己成長の糧に活用しようと思います。
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2011年01月26日

FaceBookへの潮流

インターネットのトラフィックの分析を行っているHitwise社によると,2010年,米国で訪問者数が最も多かったサイトは,Facebookだったそうです。それまでトップを維持してきたGoogleは第2位になりました。トップ5社とそのシェアは次のとおりです。

Facebook 8.93%
Google     7.19%
Yahoo! Mail 3.52%
Yahoo! 本体 3.3%
YouTube     2.65%

日本では状況はまた少し違うと思いますがFaceBookの躍進は目を見張るものがあります。私はFaceBookにも登録していますが、最近、友達承認を受けることが多くなってきました。FaceBookにはFaceBookの住人がいて、Twitterの住人とはまた少し違った顔をしています。そして、流れは何となくFaceBookに向かっているような気もします。

FaceBookは基本、本名を出すことから日本人にはなじみにくいという見方もありますが、一定の臨界点までは上り詰めるだろうと思っています。周囲を見回すとtwitterで本名を出しているのは皆、独立系の方々です。つまり何だかんだ言っても会社への帰属意識の強い日本人は看板で勝負しているという気持ちから本名をさらすということは少ないのだと思います。FaceBookの臨界点越えは会社と個人の関係が変わるときかと思っています。
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2011年01月25日

4分の3の不思議

今日の日本経済新聞にマラソン特集で「4分の3地点」の不思議という記事が載っていました。フルマラソンでいうと30kmあたりに壁があります。「もうこれ以上無理〜」という悲鳴が脳から発信されます。こは生命に危機があるから身体が自然と教えてくれるわけではないようです。ウルトラ100kmマラソンを走ると30kmで悲鳴を上げるのではなく、70km近くになるらしいのです。(私はウルトラ経験してないのでよくわかりませんが・・・)

つまり、走る距離に関係なく、目標の4分の3付近で脳がブレーキをかけるのだそうです。だから、あらかじめ目標を長い距離に設定しておくと乗り切れるようです。そういえば自分の場合もそうでした。ハーフマラソンではゴールしたあと、動けなくなるほど疲れますが、フルマラソンの場合、ハーフ地点を通過してもケロっとしています。がんばれるかどうかは身体と相談するのではなく、脳と相談したほうが良いようです。

さて、この法則?はマラソンだけではなく、いろいろなスキルアップについても言えるのではないかと考えました。つまり100やろうとしたら4割増しの140をやろうと目標設定するということです。多分、脳は100くらいを達成した時点で悲鳴を上げるはずです。診断士試験に合格しようと思うならば60点の4割増し、つまり85点を目指して勉強するのがよろしいかと思います。

2011年01月24日

湘南国際マラソン参戦記

昨日はフルマラソンで帰宅後、すぐ寝落ちしたのでブログを書くことができませんでした。今日はその顛末を書き記そうと思います。(長い備忘録となりますがご容赦を)

結論から言うと5時間30分かかってなんとか完走することができました。

朝、5時起床。餅を焼いて食べ、身支度を整え家を出たのが5時30分。最寄りの駅には日曜の早朝だというのにランナーと思しき人が多数。東海道線に乗り換えるとほぼ満員鮨詰め状態。さすがに参加者全国第3位のビッグ大会です。(1位は東京マラソン、2位はNAHAマラソン)

二宮駅に着いたのが6時40分。ここから大磯ロングビーチまで歩きます。約30分かかりますがウォーミングアップにはちょうどよいかもしれません。ロングビーチについたのが7時15分。20年ぶりに旧友と再会し、しばし思い出話を。8時になって、マラソン同好会のメンバーと合流しようとしたのですがここで誤算がありました。携帯電話がつながらずうまく会えないのです。

みんなが携帯を使えば回線はパンクしたりつながりにくくなります。おまけにこちらはソフバン。人目のないような場所を待ち合わせにしなければならないことを反省。やっとのことで合流してスタートラインへ。ところが誘導が遅れたせいでダッシュでスタート地点へ。そのまま休む間もなくスタートとなったので実質は43kmくらい走った計算になります。

最初の10kmは息が上がり少し苦し目でしたが平塚を過ぎるといつもの練習風景が目に飛び込んできました。「俺の庭だ!」。知っている場所を走るのは心強いものです。距離感覚がつかめます。平塚から茅ケ崎にかけて沿道の応援は盛り上がってきます。おちびちゃん達とハイタッチするのは楽しかった。そしてなぜか元気になる。不思議なものです。人間の「気」というのはあるのだと思います。

スタートからハーフまで担当するorataki1号は順調に江ノ島まで歩を進めてくれました。江ノ島近辺は観光客もいることから一番盛り上がるポイントです。歩くわけにはいきません。闘魂鉢巻をしていた私は「がんばれ闘魂!」「いいぞ日本!」などの温かい応援を受けました。また、手作りの小さな塩むすびを作って配ってくれたおばちゃん、自腹で購入したと思われるチョコレートを惜しげもなく配ってくれたお姉さま、感謝感謝です。なんでこうまで親切にしていただけるのか。目に見えない絆を感じました。

さて、20kmから30kmを担当するorataki2号は案の定、大苦戦。27kmくらいから足が上がらなくなりエイドステーションではいつも軽いストレッチ。ゲータレードはガブ飲み状態。行けども行けども、残りの距離は縮まらない。湘南大橋付近でorataki3号にスイッチ。湘南大橋から見る湘南の海はキラキラ輝いていて「まだ、あきらめるのは早い」とささやいているようでした。周囲は歩行者が続出。みんな苦しい。自分だけが苦しいわけじゃない。また、少し走れるようになりました。

西湘バイパスの入口を上るころになると再び足が重くなりましたが、カーブを曲がって大磯プリンスホテルが見えてきたときにはまた小走りに。歩き・小走りを繰り返しながらホテルの正面を通過し最終折り返し点まで来ました。ここからorataki3号はよく頑張りました。あと3kmというところからいつものペースに復帰。ゴールが見えてきたので俄然やる気が出てきたようです。ほんとうにラストスパートをかけゴールインすることができました。

今回も多くのコスプレランナーを楽しむことができました。中でも秀逸だったのが「新郎新婦コスプレ」。仲良く並んで走り、仲良く手をつないでゴールイン。このカップル、ほんとうに結婚するそうです。なんと洒落たコスプレではありませんか。みんなから祝福のメッセージをもらっていました。私も追い抜くときに「おめでとうございます!」の声をかけました。お互いに励ましあい、助け合い、讃え合う、マラソンは素晴らしい。フルマラソンを完走できるような身体に産んでくれた母、支えになってくれた妻、沿道で温かい声援を送ってくれた皆さま、ベストコンディションの天気を恵んでくれた神に感謝します。
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2011年01月22日

初フル前夜

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小さなリュックにはバナナとスナック菓子が入っている。あとは、ハンカチとティッシュを入れておこう。明日の朝になったらママがオニギリを握ってくれる。熱いお茶も水筒に入れてくれるはず。お小遣いは300円までと学校で決められているのでめいっぱい持っていく。ママは少し余分に持って行きなさいよというけれど規則は守らなくっちゃね。明日着てゆく洋服も決めたし、玄関には新品の靴も用意してある。雨が降った時の連絡網ももらったけれど多分使わないね。さぁ、歯を磨いて早く寝よう。明日は待ちに待った遠足だ。朝が早いから早く寝なくっちゃ。でも、なかなか寝付けそうもないなぁ。


多分、私の小学校時代の遠足前夜はこんなであったと記憶しています。小学生というのはまだまだ行動範囲が狭い。現在のように各家庭にマイカーがあるというわけでもなく見聞きできる世界というのは限定的でした。だから小学生にとっての遠足というのは知らない世界に接することができるわけでとてもワクワクしたものでした。

初のフルマラソンを前にして、遠い昔の自分の姿を思い返していました。遠足のように楽しいだけではなく、大半を苦しい時間で過ごすことになると思うのですが、知らない世界をのぞきこみたいという好奇心は一緒でワクワクしています。

さて、完走するためのモチベーションを考えてみました。箱根駅伝はなぜ見ていて面白く感動し続けられるのでしょうか。なぜ、倒れこむまで頑張れるのでしょうか。それは多分、タスキのリレーが日本人のメンタリティを刺激するからだと思います。フルマラソンは自分一人で走ります。タスキのリレーはありません。そこで考えました。ひとりリレーをやれないものか。

私をorataki1号、orataki2号、orataki3号に分割します。1号のミッションは折り返し地点までいつものペースで時間ロスを最小限にして走ることです。2号のミッションは30km付近まで給水・トイレ・エネルギー補給などをうまく組み合わせて3号につなぐことです。3号のミッションはゴールまで自分を叱咤激励し、レースの最終責任を持つことです。

このようなバーチャルリレーをすることによって最後まで粘れるのではないかと考えました。これは仮説です。明日、検証したいと思います。

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2011年01月21日

POP体には気をつけよう

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ご存じのとおりフォントにはゴシック体や明朝体のほか、いろいろなフォントがあります。この中でPOP体は要注意だと思っています。先日、社内の報告会の中でフォントをPOP体で作成して発表している営業の幹部の方がいらっしゃいました。POP体というのは感覚として「楽しい」「おどけた」「気楽な」といったイメージがあります。飲み会の案内や社内イベントの案内などに利用するのは問題ないと思いますが、ビジネス用には不向きです。ただ単にインパクトがあるからといって利用するのは危険だと思います。

例えば上の画像のような提案書を受け取った場合の印象はどうでしょうか。「ふざけている」「軽く見ている」という印象を与えるのではないでしょうか。これは社内であろうと社外であろうと同じこと。ビジネスの場面ではふさわしくありません。本人にしてみれば力作なのかもしれませんが相手の目線でみるとどうかということを考えたほうがよいでしょう。書体ひとつで印象を悪くするのは損なことです。

同じように名刺の扱いにも注意が払ったほうがよいと思います。私は個人名刺として似顔絵名刺を持っていますが差し出す相手を間違えるととても印象を悪くしてしまいます。このことは熱血さんのブログでも書かれているのでご参照ください。私もシンプルな無地名刺を作成しました。TPOで使い分けようと思っています。

よく「相手の立場になって」と言いますが、ほんとうに視点を変えて見ている人はどれくらいいるのでしょうか。意識しないと自分中心になってしまうので気をつけたいと思います。Tweetの場合も気をつけたいです。クライアントがそのようなtweetをする人に仕事を依頼する気になるかという視点で。

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2011年01月20日

今が旬なのか

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今日はIFRSコンサルのセリングに行ってまいりました。お客様の本社は都心の超高層ビルの高層階にありました。(写真とは関係ありません)IFRS対象は上場企業。特に連結会計が対象となりますから大企業が多いわけです。高層階は眺めが良くて、何となく領主になった気分。そのような気分で商談に臨みました。

2015年IFRS適用を想定すると今年こそプロジェクトを立ち上げないと間に合わなくなります。しかし、JーSOXの時もそうでしたが、どう進めてよいかわからない企業は多い。なのでコンサルティングのチャンスが出てくるわけです。当然、ITベンダーとしては、システム改修ビジネスやパッケージ導入ビジネスがあります。

企業がIFRSに向き合うとき最初に考えるべきはIFRSで何をしたいかです。大きく3つのレベルに分かれると思います。

1)単に制度対応する
2)グループ管理の強化やグループ一元評価に利用する
3)業務改革を通じて競争力を強める

企業の業態によっては1)もありだと思います。IFRS対応の第一歩はIFRSの概念を理解し、自社の立ち位置を再確認することだと思います。売上至上主義でいくのか利益重視主義でいくのか。ここでもトップの新たな意思決定が必要となってきます。うまくコンサルビジネスにつなげたいものです。
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2011年01月19日

ラーメン次郎にまなぶ経営学(第5冊目)

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経営のことを物語仕立てにしたり、実店舗・実企業のケーススタディとして解りやすく解説した本は多いです。「もしドラ」などはその筆頭でしょう。このほかにも「ザ・ファシリテーター」「V字回復の経営」「戦略プロフェッショナル」「三国志で学ぶランチェスター戦略」「フレームワーク使いこなしブック」「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」などを読みました。

このなかでもピカイチなのが「ラーメン二郎にまなぶ経営学」です。「学ぶ」ではなくて「まなぶ」としていることからもわかりやすさを訴求していることがうかがえます。本はまえがきで決まるといっても過言ではないと思います。この本のまえがきも「つかみ」がしっかりしています。それもそのはず。著者は「フレームワークを使いこなすための50問」の著者、牧田幸裕氏です。フレームワークのことを書かせたら彼の右に出るものはないのではないかと思います。

この本にもフレームワークがたくさん出てきます。中小企業診断士の勉強をした方ならばよくご存じのフレームワークでしょう。また経営学初心者にも理解できるように噛み砕いて説明されています。

・アドバンテージ・マトリクス
・フェルミ推定
・ポーターの基本戦略
・セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング
・ライフタイムバリュー
・ブルーオーシャン
・コアバリュー
・情緒的価値と機能的価値
・AISASとAISCEAS
・PEST

このような専門用語がバシバシでてきますが、ラーメン二郎を例にとることによってスンナリ頭の中に入ってきます。ジロリアンの深層を知ることもできるし経営をかじることもできる。そんな一石二鳥の本です。

私は一度もラーメン二郎に入ったことがありません。行列が嫌いだから。しかし、この本を読んで気が変わりました。二郎は食事をする場であるとともに修行の場であるということがわかったから。食べ終わった後に来るのは満腹感ではなくて達成感であり爽快感であるといいます。

まさに私の求めているもの。フルマラソンを制覇した暁にはぜひ二郎も制覇してみたい。そんな思いが沸々と湧いてきました。
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2011年01月18日

ユニクロも、しまむらも・・・



IFRS関連の情報収集でときどき東京証券取引所のサイトを巡回するのですが興味深い記事が載っていました。「財務会計基準機構加入状況」なるものです。財務会計基準機構というのはIFRSの動向についての研修・情報発信やコミュニケーションを提供し的確に対応ができるように設立されたものですが上場企業の加入率は99%です。

1%の未加入企業は25社であり、ある意味「へそまがり」という見方もできます。それなりの会費は支払うのでしょうが、金銭的な理由でもなさそうです。この25社の中には業績好調な「ファーストリテーリング」や「しまむら」他著名企業がけっこう入っています。未加入なのか非加入なのかは私にはまったくわかりませんが「IFRSへの認識が薄い企業」という色眼鏡でみられるリスクもあります。

そのようなお上からのお仕着せは御免、独立独歩でやるという主義なのかもしれませんが、ここは足並みを揃えてポーズだけでもしておいたほうが良いのではないかといらぬ心配をしてしまいました。それにしても未加入企業の実名を公表するのはとても制裁的な感じがしますね。
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2011年01月17日

構想力(第4冊目)

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人間は「チカラ」に対する憧れがあるのでしょうか。いわゆる「チカラ本」はよく売れます。「決断力」「構想力」「営業力」「企画力」「人間力」「思考力」「結婚力」etc。私の読んだ本にもこれくらいの「チカラ」が出てきます。今回は将棋の谷川浩司元名人の「構想力」です。

名人クラスにならないと、このような「チカラ本」には説得力がありません。単なる売れっ子作家が書いた「チカラ本」は読む気がしません。実証するものがないからです。実力を目に見える結果で表現して納得させてほしいものです。コンサルやるときも恰好の良い言葉はバンバン発するけれど、自分がその証になっていないときは相手をシラケさせてしまいます。

さて、構想力とは何か。構想書を成果物としてつくるコンサルタントとしては興味深いところです。構想力を自分なりに解釈すると「前例にとらわれることなく自力で将来を解き明かすチカラ」ということになります。他者のモノマネしてもそれは構想と言いません。将棋においては中盤から未知の局面にはいることが多く構想力が要求されます。当然、その構想には自分の「色」を出すべきでしょう。

構想力を語る上でよく出てくるのが「常識」です。構想はいつも常識の外側にあると思わなくてはいけません。常識は常に変化してきます。だから今ある常識の外側を見なくてはいけません。「常識は自分で検証してみてはじめて常識になる」というのが今回の一番の気づきです。
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2011年01月16日

ジャングルのようなふるさと祭り東京

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今日は東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京」に行ってまいりました。ここでは全国各地の踊りと名産品・名物料理が楽しめます。もう一度味わいたい旅先の味覚に再会できる良い企画だと思いました。会場の混雑ぶりがその再会や発見の期待値の高さを物語っていましたす。

私も、飛騨の牛串を懐かしい思いでほおばりました。五島列島には「かんころ餅」と再会しようと思っていたところ、地元おばあちゃんの味「ふくれまんじゅう」との新たな出会いがありました。金沢の漆塗りの箸との出会いもありましたし、まさにディスカバージャパンを体験することができました。

残念だったのは出店のブース割り付けです。数百もの模擬店が所狭しと並んでいるのですがどこに何があるのかサッパリわかりませんでした。パンフレットにはAからJまでゾーン分けしてあるのですが、ゾーンが何を意味しているのかわかりません。地域ごとのブロックではないし、商品群ごとのブロックでもない。申し込み順に割りつけていったような感じでした。

主催はフジテレビ、文化放送、東京ドームの実行委員会。プロの仕事としてはなぜこのような不便なレイアウトをとったのか理解に苦しみます。ドンキが「ジャングル陳列」というのをやっていますが、ここでは当てはまらないでしょう。この混雑の中ではワクワクしながら未知との遭遇を楽しむより、おおよそのターゲッティングができるよう効率的な回遊がしかったです。

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2011年01月15日

2011年1月度のIT.経営研究会

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今日はIT.経営研究会に顔出ししてまいりました。まずは恒例のアンケートから。

1)ソーシャルグラフ

ソーシャルグラフは一般に、人やもの同士のつながりのこと。身近な例では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のアカウント同士の結び付きが挙げられる。mixiの「マイミクシィ」やFacebookの「友達」といった関係がソーシャルグラフの代表例といえる。ソーシャルグラフは比較的新しい概念なので、定義が決まっていない。上に挙げたような広義のソーシャルグラフには、「ニコニコ動画」での動画を中心にしたコメントのやりとり、ニコニコ市場での商品の紹介などが含まれる。「モバゲータウン」のように、ユーザー同士が協力するソーシャルゲームにも広義のソーシャルグラフがある。(ITProより引用)

上の図は私のMentionmap。ソーシャルグラフが可視化された一例です。誰と仲良くコミュニケーションしているかがわかるので少し怖いくらい。

2)水平パーテーション

説明が難しいので省略。例としてはAmazonなどがトランザクションを複数に分けて保管する場合、正規化して持たせるのではなくレコード単位で持たせるようなイメージらしいです。

3)ドライブ・バイ・ダウンロード

Webブラウザを通じてウイルスなどの不正プログラムをコンピュータに呼び込ませる攻撃手法。コンピュータのOSやアプリケーションなどに存在する脆弱性を悪用して、不正プログラムの感染や実行を狙う。 国内では2009年に発生した「Gumblar型攻撃」でこの手法が話題になった。Gumblar型攻撃では、まず攻撃者がWebサイトを直接改ざんして外部サイトへのリンクを埋め込む。閲覧者のWebブラウザで改ざんされたWebサイトを表示すると、外部サイトの不正なコンテンツも同時に読み込まれ、マルウェアに感染してしまう。
(SoftBankBB Virtual Summit 2011より引用)

つづいて気になるIT記事です。

1)IPv6の大規模試験「World IPv6 Day」を6/8実施。FacebookやGoogleが参加

IPv4の枯渇が現実味を帯びてきました。その割には自分の周囲では話題になっていません。こういうのを陥穽というのでしょうか。

2)アイフォンアプリ100選

アンドロイドVSアイフォンという「構図のなかで重要な存在がアプリ。皆さんにどんなアプリを使っているか聞いてみました。私は「StarWalk」がオススメ。プラネタリウムとリアルな夜空の合体で心が癒されます。ほかに推奨されたのが「フォースクエア」「GoodReader」などでした。

3)「人事奉行」がトップを走る

BCNからの抜粋。中小企業はやはり奉行シリーズが強いということでしょうか。人事奉行はトップで17%シェアでしたが自社開発が25%もあったのは驚きです。
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2011年01月14日

まるやっこというキャラクター


今日はマーケティング研究会に顔出ししてまいりました。テーマは「キャラクターを活用した豆腐製造・小売店の支援」です。中小企業診断士が豆腐店の販売促進のためにキャラクターを作成して活用した事例紹介でした。豆腐から「まるやっこ」というネーミングはすぐに連想されますしデザインもかわいいのでかなり親しまれると思います。

まるやっこは18歳。一人前の芸者になるために修行中という設定。趣味はおしゃべり、地域の方々との情報交換と商売っ気タップリ。このキャラクターはブログとツイッターで登場してきます。いわゆる「中の人」はひとり。複数いると人格分裂を起こすのでやはりひとりのほうがよいようです。

中小企業が新たに作り出すキャラクターを浸透させるのは至難の業。そこで現在、開催中のふるさと祭りのような大きなイベントに相乗りしてコバンザメ商法で情報発信していきます。イベントの模様をブログやツイッターで中継すればいいわけです。

プロモーションの結果、ローカルメディア(CATVなど)からは取材の申し込みがボチボチくるようになったようです。まだまだ、効果測定が追い付いていないようですがブログやツイッターはマーケティングと相性がいいのは間違いなさそうです。
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2011年01月09日

マラソンは毎日走っても完走できない(第3冊目)

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読書3冊目は「マラソンは毎日走っても完走できない」です。キャッチーなタイトルにビビっときて衝動買い。フルマラソンを目前にしていることもあって2時間ほどで読み切ってしまいました。著者はQちゃんこと高橋尚子選手を育てた小出監督。本の帯に入っていた小出監督の言葉(下記)がグサリと胸に突き刺さります。

「マラソンの練習がわかっていないから30kmあたりで歩いてしまう人が多いんだよね」

確かに私もそのあたりで歩いてしまう、というか終わってしまいます。昨日は時間をかけてフルをとにかく経験しようとしましたが27km地点でギブアップ。自分なりの解釈では筋力不足&体重オーバー。残された日にちはわずかなので、少しでも改善できるところがあれば改善しておきたいと読んでみました。自分が思い及ばなかったこと、考え違いをしていたことなどをメモしようと思います。

1)本番と練習とでは走りが違う

・30キロでバテるのはやはり筋力が足りないから。これを増強するのは筋肉に負荷を与えないといけません。同じペースで淡々と走るだけでは強化されないので、途中途中に全力走を入れる必要があることが理解できました。ただし、本番はあくまで淡々が基本です。

2)我慢との戦い

・自分の場合だと3kmくらいからランナーズハイもどきの状態が訪れます。このとき調子よく距離を稼ごうとすると失敗します。絶対後半でスタミナきれになります。ぐっと我慢して同じペースで行くことが必要です。

3)自分としてはピッチ走法

・走り方はスライド走法とピッチ走法がありますがスライドが長くなく、足裏に爆弾を抱えている自分としてはピッチ走法に徹すべきと確信しました。

4)給水でも止まらない

・これは当たり前のことなのかも知れませんが後半の給水では自分に負けて止まって水を飲むことがあると思います。継続していることをやめると、元に戻すのが大変になります。これも自分に言い聞かさないと。

5)脈拍数を意識する

・脈拍数は意識しないと大変なことになります。虚血で死にいたる場合があるのです。昨年の湘南国際でも10kmで死者が出ました。がんばりすぎて脈拍数オーバーになったのです。フルより10kmのほうが頑張れる分だけ危険です。適正脈拍数は138−(年齢÷2)で求めることができます。これからラン終了後は必ず測ろうと思います。

さて、全体的にはごく普通のアドバイスが書いてあったのですが、私が最初読みたかったのはこちら。これもキャッチーなんですよね。「女子マネ」・「キャバ嬢」はやはりフック率高いと思われます。
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2011年01月08日

今すぐできるファシリテーション(第2冊目)



先日、1月6日は中小企業診断士口述試験の合格発表日でした。合格された方、おめでとうございます。ほとんどの方が無事通過されたようですね。

二次試験というのは与件をいかに的確にとらえて料理するかという勝負だったかと思います。把握力と料理方法が問われるわけです。いま自分のコンサルティングを見てみると、与件というのはそう多く与えられていません。どういう課題が隠れているのかは顧客とのセッションを通じて取得することになります。

うまく取得するにはためのスキルとしてファシリテーションがあります。多部門の人を集めて話し合いをさせるということは多々あると思います。ファシリテーションをうまく行わないと与件が的確に引き出せない。だからコンサルタントの重要スキルではないかと考えています。

しゃべることが得意な人も、ファシリテートとなるとその技法を習得しないとうまくいかないでしょう。会議の進行役を命ぜられることもあるでしょう。そんな人が短期間にそのコツをつかむ本として有望な一冊が「今すぐできるファシリテーション」です。

ファシリテーターにはいくつかの常套句があります。それを場面ごとに分類してあるのでアンチョコとしても役立ちそうです。以下のような場面が想定されています。

1.効果的なチームを作るためのフレーズ
2.多様な意見を引き出すためのフレーズ
3.論点を整理して絞り込むためのフレーズ
4.皆が納得する結論をまとめるためのフレーズ
5.ピンチに役立つとっておきのフレーズ

口述試験を通過して、次に駒を進めることができた方々にもぜひ読んでいただきたい本です。
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2011年01月07日

マラソンが運ぶ再会



今年の年賀状には二人の旧友からマラソンを始めたことが書かれてありました。一人は前職の会社の後輩でメールをしてみると湘南国際マラソン(フルマラソン)に出るとの連絡がありました。彼とは20年ほど会っていなかったと思います。彼は今、NGOでボランティアスタッフをしているとのこと。JustGivingというしくみを使って湘南国際マラソンをチャリティマラソンにしようとしています。2万人近くのランナーの中で彼と旨く連絡を取って会えるかどうかわかりませんが、非常にワクワクしています。

もうひとりは高校時代の同級生でこちらも卒業以来会っていませんでした。彼は水戸の公職に就いているのでもしや霞ヶ浦マラソンに出るのではと思いメールしたところ、これもビックリ。出場するというではありませんか。しかも夫婦揃って。彼は陸上部だったのですがマラソンはハーフどまりのようです。当時、運動ではかなわなかった彼に差をつけています。私達の年代というのは走りたくなる年代なのでしょうか。マラソンが縁で再会できるとは、なんと素晴らしいことか。「ブラボー!マラソン」です。

このほかにも、同期会をやろうという誘いが2件。今年は「再会の年」になるような気がします。
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2011年01月06日

ミシュランガイド2011


もうすでに入手された方もいらっしゃると思いますがミシュランガイド2011に横浜と鎌倉が加わりましたね。横浜と鎌倉が選ばれた理由はわかるのですが、なぜ対象地域を増やしたのかはよくわかりません。想像するに、星枯れしてきたのではないかと。さて、鎌倉は地元なのでどこが選ばれたのか興味深く眺めてみました。選ばれたのは以下の10店です。

1.以ず美 長谷  寿司
2.円   山之内 日本料理
3.鎌倉山 鎌倉山 牛肉
4.田茂戸 坂ノ下 日本料理
5.つるや 由比ガ浜うなぎ
6.鉢の木 山之内 精進料理
7.梵蔵  材木座 蕎麦
8.米倉  二階堂 日本料理
9.連   常盤  日本料理
10.ミッシェルナカジマ 常葉 フランス料理

おっと、私の近所の店もあるではないですか。でも知らなかった。そんなに美味しいとは。同じ街にいながら、そのような店に気づかないというのは「食のネットワーク」が充実していない証拠。まあ、待つのが嫌いなのとB級グルメ志向が強いので仕方ないですね。このなかで行ったことがあるのは鉢の木のみ。それも法事でのこと。

ミッシェルナカジマを除いてはみな和食の店。鎌倉=和の世界というのはイメージだけでなく味にも裏打ちされているのですね。今度、キヨブタでひととおり回ってみることにしましょうか。
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2011年01月05日

IFRS難民

私達のまわりには色々な難民がいます。身近なところでは昼食難民。需要と供給のバランスの取れていない職場環境では、しばしば発生することになります。もうすぐ国レベルで発生すると予想されるのが地デジ難民。7/24からはアナログテレビは見れなくなるというのに、まだ30%くらいの世帯が未対応だといいます。

ギリギリまでやらない民族は放っておけばいいかもしれませんがテレビは社会インフラになっていますから冷たくもあしらえません。駆け込み切り替えを頼んでも工事が間に合わないのは目に見えています。結局、難民となる。テレビなくても生命の危機はないから、まっ、いっかとも思います。

さて、夏過ぎにもうひとつ大きな難民が出てくると予想しています。それがIFRS難民。各企業のIFRS対応状況を調査するにつけ対応の遅さを実感しています。逆算すると今年度にはシステム開発に着手していなけばなりません(システム改修は大なり小なり必要です)。ところが、やっとプロジェクトを立ち上げたという状況のところが多いのです。30%くらいはプロジェクトも発足していない状況。

2011年にはアドプションの方向性が明確になります。これが6月くらいでしょうか。だから、あわててコンサルやシステム改修に乗り出すところが多いのではと踏んでいます。これらの要求に一気にこたえられるほどベンダーは懐が深くありません。よって難民になる。TOPは自社でなんとかせい!というかもしれません。しかし、それができるなら苦労はない。どうするんでしょうか。地デジと同じデジャヴーが回ってくるかもしれません。


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2011年01月04日

顧客の経営課題を予測する

コンサルタントがお客様にファーストタッチするときは、手ぶらで行くわけではありません。お互い、相手の技量を推し量る場でもあるので、お客様の属している業界の動向や課題、あるいは解決仮説などを事前に仕込んでおく必要があります。そのようなとき業界動向や課題を調査するのにアクセス先の一覧のようなものがあれば便利です。まとめたものの一部を紹介しようと思います。

1)お客様もしくは同業他社の有価証券報告書(EDINET)
http://info.edinet-fsa.go.jp/
お客様が上場していることが前提となりますが企業ベースの課題が把握できます。同業他社の分も一緒に調べておくとより安心。

2)IBM Global CEO Study レポート
http://www-935.ibm.com/services/jp/ceo/html/ceostudy.html
2010年度版がダウンロード可能。グローバルなので抽象度は高くなります。ダウンロードに際しては情報登録が必要となります。

3)富士通ジャーナル
   http://sme.fujitsu.com/movement/?fjfrom=smetop
多くの中小企業診断士が業界の現状と課題について論説しています。ただし、業種網羅性はさほどありません。

4)経済産業省 白書・報告書
http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index.html

5)中小企業庁 白書・統計情報
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/index.html

6)各業界団体HP
   Wikipediaにて「業界団体」で検索すると出てきます。

7)各種業界機関誌、調査機関による資料
これは一番情報が整っている国会図書館で閲覧するのがベストかと思います。
posted by orataki at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサル技法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

変化する紅白歌合戦

私がものごころついたときより我が家では大晦日の日には紅白歌合戦を見て年越しをしていました。これは今でも変わっていません。レジャーが多様化しようが価値観が多様化しようがしかるべき者が一緒に過ごすときは過ごすという方針でやってきました。多分、今後も変わらないと思います。さて、2010年の紅白歌合戦を見ながらツラツラ考えたことなどを書いていこうかと思います。

紅白歌合戦は昭和の頃は視聴率80%を超す国民的番組でありオバケ番組でした。平成に入って徐々に視聴率を落としていきますが大きな翳りが出たのは1984年です。前年比5ポイントも下がりました。これは民放の果敢な紅白崩しの作戦が奏功したわけですが、それがはずみとなって現在では40%前後に低迷している状況です。

数年前より苦悩するNHKの番組作りが感じられるようになりました。今回、印象に残ったこと(NHKの思惑)は以下の通りです。

1.演歌比率を下げてきている。

いつまでも顧客は同じではありません。演歌支持世代の縮小により当然の成り行きかと思います。美川憲一や吉幾三などが消えていくのも当然かと思います。また、嵐を司会に来ようするなど若手抜擢も視野に入れてきています。

2.メドレーが多い

今回メドレーは8人。過去最多だそうです。メドレーが多い背景には、一曲をじっくり最後まで聞いてもらえるほどのものが最近の曲が少ないということがあるのではないでしょうか。曲をつなぐことにより聞き手の満足度低下を防いでいるように見えました。

3.ステージのバックスクリーンを活用

バックスクリーンに何度か映像が映し出されていました。歌手の粒の小ささはビデオでカバーするという見方もできます。結構、歌手よりスクリーンのほうに注意が行っていたようにも見えました。

4.審査が双方向

これは今年に始まったことではないようですが、観客参加型のイベントを作ることは非常に大切なことです。ソーシャルメディアがさらに発展して、TVにtwitterの書き込み機能が使えるようになると素晴らしい。TVがニコ動になる日はそう遠くはないと思います。

古きものを捨て、新しきものを取り入れていこうとするNHKの「チェンジマインド」を感じた年末でした。
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2011年01月02日

一日一生


今年の目標に年間百冊読破してBlogUPすると決めたのでまず第一冊目をエントリーいたします。Lamb_laboさんから年末年始に読む本として紹介された本「一日一生」をさっそく読破。とても読みやすくて一晩で読むことができました。2,3ページで読みきりの法話形式になっているので細切れ時間に読むことができます。そういう意味では平素の仕事の合間でも十分読める本です。

行に入ると毎朝毎朝、草鞋をはいて出ていく。一日中、山を歩き回って帰ってくると草鞋はボロボロになる。翌日はまた新しい草鞋を履いていかないといけない。これを毎日繰り返していくうちに草履が自分のように見えてくる。今日の草鞋は今日でおしまい。明日は新しい草鞋で行に出る。つまり今日は今日のことしかない。

実社会では明日のため、将来のために今日を過ごすということはあるわけだけれど、これだと今日一日を生き切ることはできないかもしれない。今日しかできないことを見つめる。今日で一つの命が終わる。という思いで過ごせたら濃密な毎日が過ごせることと思う。Lamb_laboさんがマラソンにも通じるものがあるのではとおっしゃっていたけれど、何かわかるような気がする。

毎日トットコ、トットコ、コツコツと走る。自分にとってはひとつの修行。窓をあけ、空を見上げ、走ろうと思ったら走ればいい。トットコ、トットコ。日々走れる有難さ。健康な証拠。困難に挑む意欲がまだまだある証拠。トットコ、トットコ。

この本の中で一番気に入った部分は著者の酒井さんが師匠に禅的な宿題を出されたくだり。自分なりの答えを出しては師匠に合っているかどうか聞くのだけれど、師匠は答えをいつまでたっても教えてくれない。最後にひとこと。「もういいよ、そんなことはどうでもいいんだ。答えを出したらお前、それでおしまいにしちゃうだろう。永久に考えろ。」

答えを得ることではなく、考え続けることに意味がある、という部分にとても共感しました。

さて、自分なりに今日はトットコやってきました。湘南月例マラソンへの参加です。ハーフを走りました。近くが箱根駅伝のコースになっています。直接、応援はできなかったけれど、炬燵でミカン食べながら観戦しているだけではわからない「走るということ」を体感してきました。

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樽酒が振る舞われました。今日は400回記念だそうです。走った後のビールは美味しいですが、日本酒もなかなかイケます。酒は達成感を増幅させる働きがあるんでしょうね。
posted by orataki at 18:40| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

新年を迎える心構え

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あけましておめでとうございます。今年も「こんさーる日記」をよろしくお願いいたします。

さきほど鶴岡八幡宮に初詣に行ってまいりました。毎年、縁起物を購入するのですが今年は「木霊」にいたしました。ここに納められているのは八幡宮の象徴である大銀杏の小枝です。この大銀杏は樹齢800年とも1000年とも言われる由緒ある大木ですが、昨年3月に強風のために根元から折れてしまいました。もうこれまでかと思っていた初夏の頃、折れ口から新芽が吹き出てきました。なんという生命力、なんという奇跡でしょうか。木に霊が宿っていると思うのも当然でしょう。この生命力のおすそ分けがこの御守りです。私も折れても必ずや復活する力を得て2011年をしぶとく粘り強く乗り切りたいと思います。

昨年末にボクシングの亀田興毅の三階級制覇を成し遂げた試合を見ました。最後の言葉、いつものフレーズ「オヤジー、どんなもんじゃい!」がいつにも増して心に響きました。私も今年末「どんなもんじゃい!」と周囲の人々に叫んでみたい。そんな思いで過ごそうと思います。1000km走、100冊読破、今年も続けます。
posted by orataki at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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