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2009年01月13日

素を引き出す戦術

saikyo.jpgコンサル稼業をやっている者ならば一度は世界に名を馳せた一流コンサルファームの仕事振りを覗いてみたいもの。この本ではそのエッセンスを紹介しています。私の読書前の先入観は一流コンサルファームの仕事は(1)私たちがすでにやっているようなこと(2)私たちが真似しようと思えばできそうなこと(3)私たちが絶対真似できないこと、と分けた場合(3)が多いのではないかということでした。

ところが読んでみると(3)の部分がそれほど多くないというのが正直な感想です。「事実から出発する」であるとか「MECEを貫徹させる」であるとか「キードライバーを探す」などはどこでもやっていること。そして「誠実である」ことも見逃せません。

勿論、文章には表れない完璧・徹底という質の深さはあるでしょうけれど内容はさほど変わらないというところに安堵しました。このなかで一番参考になった部分を紹介します。

(A)ヒアリングでは答えのわかっている質問をまぜる。

・なぜなら相手の知識や正直さを推し量ることができるからです。

(B)相手が何か重要なことを言い残しているような気がするがそれが何であるかからない場合、何も言わず沈黙が立ち込めるままにしておく。

・それは相手が空白を埋めるために準備していない「素の答え」をしゃべりだすからです。そういえば、BOSS2もこの気まずい雰囲気を作り出すのがうまい。私との面接では私の「素の考え」を引き出してしまうのだから。
posted by orataki at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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