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2009年02月13日

日本の経営を創る

keiei.jpg「日本の経営を創る」を読了いたしました。毎週のように読書すると書籍代も馬鹿にならないので中古本を漁ったりしていますが、この本は発刊後まもないこともあってまだまだ中古市場には出ていません。ということでちょっと値が張りますが新品を購入し読み始めました。

値も張るけれどページ数も多く、中身も濃かったです。経営学者である伊丹氏と現役の経営者(ミスミ会長)である三枝氏の対談をまとめたものですがこのコラボならではのキレのよさが感じられました。多分、伊丹氏の単著であれば読まなかったかもしれません。やはり、「学者さんのいうことは机上の空論」 という先入観があるからです。

三枝氏と対談形式にすることによりリアリティと説得性が増しているのだと思います。米国の経営が良いか、日本の経営が良いかという2元論ではなく、従来の日本のよさを活かしつつ新しい経営を作ること、それはとりもなおさず経営者の育成がカギであると結論付けています。

三枝氏が以前から主張している「創って、作って、売る」というプロセスやスモールイズビューティフルという発想自体はそれほど斬新ではありませんが業務改革の中に埋め込んでまわす手法はコンサルティングの中でも大いに参考になる部分です。

経営そのものを論じていますから慣れていない人には少しとっつきが悪いかもしれません。私も途中途中で考えさせられながら濃厚な時間を過ごさせていただきました。読後感想をひとことでいうならば「うな重とビッグマックを食べてお腹いっぱい」といったところでしょうか。
posted by orataki at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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