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2009年04月15日

奇跡の背景

horikawa.jpg最近「奇跡」というキーワードに惹かれます。読書でいえば先日読んだ「奇跡のリンゴ」、そして今回読んだ「奇跡と呼ばれた学校」があります。「奇跡」とはありえないことが起こること。それゆえにまばゆいばかりの感動があります。

今回もそんな思いで堀川高校の奇跡を読ませていただきました。以前、NHKのプロフェッショナルで放映されていましたのでニュース的には知っていましたが読むことでその本質を理解することができました。

最近、教育関係の読書が多くなってきたのは教育指導も企業運営も非常に似ておりつまるところ「人」と「システム」に行き着き、さらにはリーダーの哲学にまで行き着くのではないかと思うからです。

公立の堀川高校は国公立現役合格者を6人から106人にまで急増させました。その背後には教育改革がありました。それは遠回りではあるけれど血肉になる教育を行うこと。「知りたいと思う気持ち」を大事にすること。

「教育とはサービス業、生徒の求めているものを提供する。」「大学は目的で選べ。偏差値で選んではいけない。」「目標自体もまた評価を受けなければならない。」校長の信念が現場を大きく変えていきます。

「人を育てれば成果はついてくる」これは一般の企業にとってもいえることでしょう。成果主義に埋没し、人を育てることをおろそかにすれば不況を乗り切る足腰がくだけてしまいます。印象に残った一節を記しておきます。

一年を思うものは花を育てよ
十年を思うものは木を育てよ
百年を思うものは人を育てよ

「国家百年の計」などといわれますが企業は混迷の時代にあっても「十年の計」くらいは持たなければいけないでしょう。

posted by orataki at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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