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2009年04月17日

用途を考えるのが楽しい商品

今日はマーケティング研究会に顔出ししてきました。今回のベンチャー企業が開発した商品はNGH(ニュージェネレーションヒーター)というカーボンペーパーです。これがすごいのなんのって。

和紙にカーボンを塗りこんだ商品なのですが電極を通すと急速に発熱し一定温度まで到達します。(1,2分の世界)0.4ミリと薄い上に省電力(同じ加熱装置に比べて三分の一)、故障なしなので半永久に使えます。

当社ではこれを床暖房の下敷きに利用した販売を行っていますが用途を考えると無限の広がりを感じます。加熱のほかに保温という切り口もありますからコーピーや料理などの敷物にも使えますし暖かい障子・壁紙としてユニークな「暖かいインテリア」としてもいろいろアイデアは出てきそうです。

素人の私でもアイデアがたくさん出せるくらいですから世の中に認知されれば爆発的に売れるでしょう。でも、なぜかそれほど宣伝していないようです。理由は量産体制がまだできていないということ。そしてなによりも「恩返しの期間」が必要ということでした。

どういうことかというと、この開発には苦節6年とも10年とも言われますがその間自分たちを信じて開発に協力してくれた方々にまず初期利益を還元したいということ。販売の代理店にになってもらいビジネスをしてもらい、然るにのちに広く世に打って出る。社長はそのように考えていらっしゃる。

商品もさることながら社長の「義」に感服いたしました。
posted by orataki at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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