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2009年07月11日

ペンション経営

s-DSCF0142.jpg北軽井沢マラソンに参加するため地元のグルメ・ペンションを予約しました。連れ合いとの24回目のプロポーズ記念日のお祝いも兼ねています。夜はフレンチのコースを楽しみました。料理は東京の一流店の味には及ばないものの家庭的な温かみのあるフレンチでした。

限られた予算の中でやりくりしますから素材選びやメニューにも苦労されていることと思います。デザートの素材センスはなかなか良かったと思います。

さて、夕食前に夫婦でテニスを楽しんだのですがコートは誰もプレーしている人がおらず、コートのメンテナンスもだいぶされていないようです。今やテニスは衰退スポーツのようです。どこのテニスコートを見ても雑草が生い茂り、駐車場に転用されているところもあります。

私が若かりしころはテニス合宿が盛んでペンションはその前線基地の位置づけでした。つまり、ブームに支えられ黙っていても客は来てくれるという時代でした。オーナーは自分の趣味を楽しみながらも、客の幻想の一部としてそれをウリにし、そこそこの経営ができていたと思います。

ところがブームは必ず終わります。収容客数に注力していたせいか壁は薄く、洗面所など共有スペースもあたりまえ。個を重視する造りになっていなかった。それが余計、現在では客離れを加速しているように思えます。オーナーの趣味にも客は素直に同調してくれなくなってきました。

客数が伸びなければ建物のメンテナンスに掛けられる費用も制限されます。ペンションラッシュの時代を経て、それ以降リニューアルされたペンションはそう多くないのではないでしょうか。看板や外壁を見るにつけ、そのような負のスパイラルを感じざるをえません。

マラソンはテニスやスキーに変わる集客ポイントになっています。驚いたことに宿泊客全員がマラソンに参加することが分かりました。であればマラソンに来る客は宿に何を求めているのかを深く洞察する必要があるでしょう。

「明日に備える足ツボマッサージ」というようなサービスがあれば私は利用するかもしれません。そして、マラソンもまた一過性のブームである可能性も高いわけですからリゾートに居ながらも時代の風を常に読むことが必要では、と感じました。s-DSCF0129.jpg

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