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2009年07月27日

息苦しい出会い

朝日新聞夕刊Betweenに以下のような記事が出ていました。
1)村上春樹の作品を読んだことがありますか。
  ある:45% ない:55% (私は45%)
2)村上春樹(の作品)は好きですか。
  はい:51% いいえ:49% (私は49%)
3)好きでない場合の理由は何ですか。
  ノルウェーの森で懲りた:24%
  物語が難解:23%
  文章が合わない:11%
  人気がありすぎる:7%
  文学とは思えない:4%
  作品が変質した:3%
  (私は24%と23%)

実はこの記事をみてホっとしました。理解できていないのは私だけじゃないんだと。どうやら経営関係の理詰めの本を読みつけているとメタファーの多い文章はとてつもなく難しく感じでしまうらしいのです。

そもそもメタファーが使われているのかさえも判断できない始末。愛好者の中には文章に潜む「謎」がいいらしいのだけれど、ちっとも良いと感じません。謎を表現したいなら正面から推理小説にすればスッキリします。

1Q84.jpg


ということで1Q84も店頭でパラパラと立ち読みしたのですが、それだけで挫折してしまいました。では、純文学はどうかと思い芥川賞の「終の住処」を読んでみましたが、これもシックリきません。

SUMIKA.jpg


頭の回路が非効率な言い回しや、迂遠な表現を回避しているようです。そして一足飛びに解答を求めるロジックが作動してしまうのです。多くの本と出会うことは大事です。がしかし、息苦しい出会いはいかがなものかと。。。
posted by orataki at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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