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2009年07月29日

神の交渉力

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今年の初めスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の演説の記事を書きました。すがすがしい気持ちになったのを覚えています。しかし、このとき私はあまりにもジョブズ氏のことを知らな過ぎました。アップルの創始者、マックやI-Podの生みの親、くらいの認識しかありませんでした。

この本を読んでだいぶジョブズという人間が見えてきました。傲慢で我がまま、不遜な独裁者・・・われわれのまわりのビジネスの世界ではありえない話しばかり。多分、その業績がなかったら唾棄すべき人間ともいえるでしょう。

しかし、彼は天才ともいえる交渉術で欲しいものを次々と手に入れます。ここまで徹底すれば逆に何も言えなくなるものです。たしかに「神の交渉術」です。

武士道の対極にあるような彼の行動をそのまま真似ようとは思いませんが(やろうとしてもできないですが)見習うべきエッセンスは多々あります。

・ちょっと恥ずかしくても思いきって手を上げ意見を言おう。「なんだコイツは」と無言の圧力を感じてもくじけてはならない。何度も繰り返せば恥とおもわなくなる。やがて黙って座っている連中が無能に見えてくる。
・日常の仕事でつい「専門外です」と自分に境界線を引いてはいないだろうか。線引きしているうちは仕事の質を高めることは出来ない。
・私たちはとかく「得」(手柄)と「徳」(人柄)の両方を欲しがるものだ。しかし、それは願望にすぎない。手柄の立てられない好人物は役に立たない。






posted by orataki at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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