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2009年09月14日

腹八分の資本主義

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「腹八分の資本主義」を読了しました。本書はこの日経ビジネスオンラインの連載の中から日本の未来を先取りするような先進的な取り組みをしている地域の記事にスポットをあて集約したものです。

出生率2.04を実現した長野県下條村、ある物探しから地域を活性化させた宮崎県児湯郡、トータル林業で黒字経営を実現した長野県根羽村、超高収益を実現したスウェーデンの障害者企業サムハル、企業と農村の幸せな結婚を実現させた岩手県住田町、腹八分の資本主義を貫く長野県伊那食品工業が紹介されています。

何事も過ぎたるは及ばざるが如し。行過ぎた利益追求、理念無き経営は行き詰ることが最近露呈してきています。

地方が活性化する秘訣は国から予算を分捕ることではなく、依存心を排除し地方独自で知恵を絞り、活性化モデルを作り上げていくしかないことが分かります。

政権交代で地方分権が加速するのか、地方再生が実現されるのか、時事問題としても非常に興味があるところです。ただ、成功モデルを猿真似しても成功できないこともあきらか。成功しているところは自分なりのモデルを模索するプロセスを持っています。

いつもプロセスを考えるクセを持つことは重要なのだと思います。政権交代して家庭内でも新政策について話し合う機会が増えました。このようなときこそ我々が読んでおきたい一冊だと思います。
posted by orataki at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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