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2009年10月03日

数字はウソをつかない

今日は城南支会名物の「バーチャル診断」に参加してきました。バーチャル診断というのは実際の企業の財務諸表を使用して融資できるかを診断するものです。普段、診断実務に触れる機会の少ない企業内診断士に人気があります。今回は設備貸与融資のための診断をグループワークでチャレンジしてみました。

仕事では財務に触れる機会の少ない私にとってバーチャル診断や財務研究会活動は知識の綻びを繕う絶好の機会なのです。今回参加して融資のための診断はかくあるべしと理解できてとても良かったです。

そもそも、政府の用意した設備貸与融資に申し込むということは銀行からもう借りられない財務状態であることを意味し、最後の駆け込み寺的な役割を求められているのです。ですから、診断の基本的スタンスは「何とか融資して企業に成長してもらう」ということになります。

驚いたことは融資決定プロセスの最終部分は診断者の感覚による評価によるものであり胸先三寸で決まるということです。

1)償還能力
2)企業の将来性
3)財務体質
4)設備計画の妥当性
5)経営管理

という観点から評価していきます。基準となる算式があるのは1)くらいで、あとは評価者が事実をどのように評価するかにかかってきます。実際この企業は貸付可能判定を受けましたが2年後に倒産したそうです。将来性に期待しつつも冷徹な目で数字を見ないと失敗するということを教訓として受け止めました。
posted by orataki at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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