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2009年11月03日

沈まぬ太陽を見て

話題の映画「沈まぬ太陽」を鑑賞して参りました。

「沈まぬ太陽」、社内報で批判=客離れ誘発に危機感−日航
(Yahooニュース)


上記のニュースでもわかるとおり破綻寸前の日航にとってこの映画公開によるの影響は少なくないでしょう。このような意味からも興味深いですが、原作者山崎豊子の剛速球のようなストーリーを味わいたいこと、主演の渡辺謙の円熟した演技を観たい思いで連れ合いと行って参りました。

上演時間は3時間22分と非常に長いです。途中でトイレ休憩のある映画は初めてでしたがストーリー展開に引きずられ、さほど苦もなくあっという間に終わった感じです。

ドップリ昭和時代を背景にしていますから、高度成長期にわれわれが持っていた「矜持」というものを感じさせてくれます。渡辺謙が見事に「男の矜持」を演出していたと思います。

この映画を観るときに注意しなければいけないことはフィクションとノンフィクションが織り交ざっているということでしょう。映画では「フィクションです」と断りを入れているようですが、会社名がNALだったり、ジャンボ機墜落現場が御巣鷹山だったり墜落日時が一緒だったりとノンフィクションであるような錯覚に陥ります

あくまで24年前の惨事をダブらせることなく登場人物の演技を楽しむといったスタンスで観たほうが誤解がないかもしれません。
posted by orataki at 20:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょっとだけノンフィクションのようです。
Wikipediaで沈まぬ太陽のページを読んでみてください
私も驚きました
Posted by オレユニ at 2009年11月06日 00:03
** オレユニさん
コメントありがとうございます。Wikipediaはすでに読んでいます。フィクションかノンフィクションかという論争は以前からあったようですが、映画化を機に私もこの分類に興味を持つようになりました。

大半は事実だが一部架空。墜落部分はわれわれも知っているので事実ですが、内部のゴタゴタはよくわかりません。

ですから、あまり事実との対比の目で見ると感動が半減するような気がします。
Posted by orataki at 2009年11月06日 07:10
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