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2009年12月05日

路上詩人

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先日、高尾山に登ったときケーブルカーの山頂駅付近の休憩所で色紙を書いている女性がいました。傍らには「あなたの目をみて感じたことを文章にします」という看板があります。

人だかりの後ろから見てみるといい感じの色紙にサラサラと毛筆でその人へのメッセージを書いています。勿論、その人の魅力を引き出すポジティブなメッセージです。この商売は今流行りの「路上詩人」というらしいです。

即興でメッセージを作り、商品としてでなく作品としてその人に手渡す。その人は自分だけの作品という価値に即興の驚きを加え惜しみなく対価を支払う。なかなか面白いビジネスです。多分、即興といってもメッセージのテンプレートというか引き出しはあって、それをアレンジしているんだろうと思います。

コンサルも似たようなもので、業種によって経営課題というのはある程度類型化されパターンが決まっています。後は個々の企業特性に応じた味付けをするわけです。ただ路上詩人のほうは引き出しの数は非常に多いのだと思います。

ネットに調べてみると路上詩人のブログが多いことに気がつきました。彼女も単なる路上詩人のひとりと思っていましたがもらった名刺を見て驚きました。そこには「夢」が語られていました。

「夢」
2011年までに日本一楽しめる書道教室にする
2021年までに世界に通用するアーティストになる

具体的な夢です。そしてとても魅力的な夢です。失礼ながら彼女はそう若くは無い。若くは無いがゆえに具体的な期間を設定しているのかもしれません。果たして自分の夢は何だろうかと改めて問い直す良い機会となりました。
posted by orataki at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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