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2010年02月22日

業界知識を深める

ITコンサルティングをやっていると多種多様な業種業態にぶちあたります。コンサルタントも全ての業種を知っているわけではありません。というか、ひとつかふたつ詳しい業種以外は未知なる世界のはず。本物のコンサルタントはお客様との知識差を猛烈なスピードで埋めていくといわれますが、私などはそこまではなかなか到達できそうにありません。

少しでもそのギャップを埋めるとするなら、その業界で働く人のナマの声を聞くのが一番だと思います。そのようなこともあって最近は知識の引き出しを増やすために業界を語る研究会に顔出しするようにしています。

先日は生保業界と歯科医業界について学びました。真剣に聞いていると脳が刺激されその業界に興味がわいてきます。その業界で課題を抱えている企業をコンサルティングしたくなってきます。

外部環境分析をすると必ず出てくるキーワードが「少子高齢化」です。この外部要因はいろいろな業界に「脅威」として影響を与えています。生保業界でいうならば少子化で契約件数全体が縮小してきています。さらに追い討ちをかけているのが「晩婚化」、もとい「非婚化」です。なんと男性の10人にひとりは生涯結婚しないという状況だそうです。

生命保険は大部分が配偶者のリスク低減に寄与しているわけですから非婚化は業界にとってゆゆしきことです。ビール業界同様に世界に目を向けていかないと明日はない状況なのです。新しいターゲットは人口が期待できるインドを中心とする東南アジアですが、彼らには生命保険という概念がない。前途は多難なようです。

このほかにも保険の種類やしくみを教えていただきましたが、われわれが知りえない裏側の状況を知っておくことは表面に現れている問題を解決するキーにもなります。ファシリテーションや問題解決技法、フレームワークの習得も必要ですが「業界知識を深める」というサイドワークをおろそかにしないように心がけたいものです。
posted by orataki at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スキルアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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