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2010年03月22日

三人寄れば文殊の知恵

先週末にマーケッティング研究会に顔出しいたしました。最近は業界研究という視点でなるべく多くの研究会に参加しようと心がけています。コンサルスキルや手法は独学することができますが、「業界」というものはなかなか理解するのに手間取ります。今回は研究報告ということではなく経営者を直接お招きし、話を伺いながらアドバイスするという形式でした。

今回の業界は大きなくくりで言うと研修・カウンセリングとなります。経営者は女性で2年前に独立。全国にカウンセリングのパートナーを持っています。独立前の顧客を引き継ぎ当時はそこそこの需要があったようですが最近は研修需要が細っているようです。「どのような販路開拓をしたらよいか」が今回のテーマでした。

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが診断士によるアドバイスもまさに当てはまるものだと思います。自分の思いつかない視点がまだまだ多くあります。その分野の達人でない限り30%くらいは隠れた視点が眠っているように感じます。

当社にはホームページがありますが、よくある誤解をしていらっしゃいます。ホームページを立てると受注が舞い込んでくるというもの。構築維持にかなりの費用を投入されているようですが検索アクセスした受注は限りなくゼロに近いといいます。講演でHPを紹介して申し込み窓口としての機能しか発揮されていません。

勿論、アクセス向上対策を行わなければなりませんがそのほかメニューや値付けにも改善が必要であることがわかりました。基本的なことですがどのような人をターゲットとしているのかメニューからは伝わりにくくなっています。

・どんな人に利用してもらいたいのか
・どんな効果があるのか
・イチオシは何か(ブランディング)

という問いかけに対する回答をうまく伝えればもう少し反応が良くなるのではないでしょうか。

・メリハリのある価格設定
・無料視聴、サンプル体験コースの設定

という大きな切り口が経営者の気づきであったと思います。当社のカウンセリング研修はどちらかというと医療関係従事者のカウンセリングスキル向上に役立つもので介護士・看護士・栄養士・薬剤師といった職業の方々の課題を理解するのに役立ちました。

経営者を交えてのリアルな検討会はどの研究会でも毎回設定することは難しいでしょう。しかし、バーチャルだけでもわかったような気になるだけ。交互にできるような研究会運営が望ましいと思います。
posted by orataki at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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