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2010年04月22日

真の成長を促すもの

毎朝、駅に向かう途中、小学校低学年の女の子と父親の親子連れを見かける。父親と女の子は一緒に並んでは歩かず、女の子のほうが数歩先を歩いている。その距離が長くなったり短くなったりしている。女の子がちょっと走ると父親もその後をちょっと走る。

実はこの親子はともに聴覚障害者である。女の子が一人で登校するのには危険が伴うのでいつも父親が付き添っているであろう。去年までは一緒に手をつないで歩いていたように思う。手を離して、少し離れて歩いても大丈夫なくらいまで成長したようだ。

最終的には父親なしでも道路を歩くようにしなければならない。あとどれくらいかかるだろう。ゆっくりと確実に慣れるまで付き添いは続くだろう。長い道のりのようにも思えるが父親の顔は生き生きとしている。希望の光を信じているからだと思う。すごく愛情を感じた。

かように人間を育てるということは時間がかかりたいへんな手間がかかるものであるが、愛情がそれを支えているからそれができる。企業で人を育てる場合も同じだと思う。愛情が必要だ。私は今までいろいろな上司に指導を受けてきたが愛情が感じられるとき一番成長したように思う。

いくらカネの稼ぎ方を伝授されたところで、それだけでは真の成長はないように思える。そんなことを考えさせられた朝の風景だった。


posted by orataki at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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