head.jpg

2010年06月04日

中国ビジネスのたいへんさ

今日は中国ビジネスセミナーに参加してまいりました。(別に中国でビジネスを始めるわけではありません)中国を研究するということは企業のSWOTを考える上ではずせない状況になってきています。脅威も機会も中国に眠っているのです。

中国全人代が目標として発表したGDP8%成長が達成されれば日本は中国に追い抜かれます。都市部や農村部の平均的な伸び率をみてもこれは確実です。もはや企業の成長は中国なくしては語れないといってよい状況になりつつあります。

中国現地法人のIT化投資について参考になる情報を得てきたので少し整理してみたいと思います。

1)経済成長のスピードにいろいろなものがついていけない。

人民元の切り上げが取りざたされていますが金利の上昇は物価の上昇に追いつけません。金利は日本ほど低くないのに追いつけません。つまりカネを寝かせるより消費したり投資したりしたほうが得だということ。

2)現地ITマネージャには注意

ITマネージャは人材も取引先も人脈で調達してくる。「任せて任せず」という塩梅がとても難しい。

3)ITドキュメントはないと思ったほうがいい

中国人はシステムを個人のノウハウだと思っているからドキュメント化して標準化するという発想がない。セキュリティ意識も低い。とくにシステム監視のような事前防止の概念は全くないといってよい。

4)やっかいなCCC制度

平たく言うとサーバーでも何でもかんでも政府にお伺いを出して承認を受けないと商売が出来ない。出来たとしても関税がとても高い。現地サービスは現地法人を通さないと認められない。

5)空調にも要注意

コンピュータシステムには空調は重要な環境条件になるが入居する建物にこのへんのきまりをよく確認しておく必要がある。時間になると空調はピタっと止まる。延長料金は部屋代より高くなることもある。

いろいろたいへんな中国進出。入る郷のしきたりは従うのにとてもつらそうです。









posted by orataki at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/152186797
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。