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2010年07月09日

ITコンサルタントは役割を果たせ

ITLeaders7月号のコラム”木内里美の是正勧告”に興味深い記事が載っていたので少しコメントしておきたい。今回のテーマは「ITコンサルタントは役割を果たせ」である。

私もITコンサルタントを名乗っている以上、その役割・責任については日ごろ意識するところが多い。コラムでは「定型の分析やベンチマーキングと称する他企業との比較は得意だが一方で事業や業務の理解が浅く技術的知識も表層的でノウハウが感じられない人が多い。とくに横文字−ドメイン、スキーム、ソリューション、ケーパビリティ、ミッシーなど−を使う人にその傾向が多い。一言で言えば現場感や臨場感が伴わないのだ」と手厳しい。

手厳しいがそうはずれてはいない。ただ、業務の理解が浅いというのはどのような状態を指して言っているのだろうか。全知全能のコンサルタントはいない。全ての業務を理解するのは不可能だ。最初は理解が浅いし、まったくの門外漢である場合ですらある。

問題は理解するまでの期間が長いか短いかだと思う。そしてITに落とすところの勘所を押さえているかどうか。ここが不足しているならば批判は免れない。さらに注文がつく。「問題策定の方針策定のような上流だけではなく、ユーザー企業と一体となって成果の実現までサポートすべき」というもの。

たしかにユーザーの立場から言えば「最後まで面倒見ろよ」という主張はわからないではない。しかし、モニタリングしながらサービスインまでコンサルを雇っておける企業はそう多くない。コラムの筆者は大企業のシステム部門出身のようなのでそのような考えになるのかと思う。

最後にITコンサルタントとの付き合い方が出ている。これは参考になると思うので引用しておく。

1)外部からの刺激を機動力に使う
2)確立された手法を求める
3)時間と品質を買う
4)客観性を求める

ちなみに私はずっとITコンサルでサービスインまで付き合った経験があるが(1)の効用を期待されていたように思う。
posted by orataki at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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