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2010年11月06日

立ってしゃべるということ



今日はJISTAのオープンフォーラムに参加させていただきました。私、ITストラテジストではないのですがoreyuniさんに誘われるままに雰囲気を確かめに行ってきました。基調講演2本とパネルディスカッション1本という構成。セコム会長のお話やIPA理事の方のお話も興味深かったのですが、一番おもしろかったのはパネルディスカッションでした。テーマは「失敗事例から学ぶITストラジストの役割」です。

失敗事例もユーザーの立場、コンサルの立場、ITベンダーの立場と多角的な視点で語られていたのでよく理解できました。というかIT業界で働いていればいやでも経験できることばかり。苦労している部分はみんな同じなんだなと頷きまくりでした。

(失敗事例1)ユーザー部門の百花繚乱のリクエスト
よくある話です。ユーザーにやるたいことを聞いてボトムアップ的に構築しようとしたら膨らむだけ膨らんで収拾がつかなくなります。トップダウンのプロジェクト体制をしいて目的を明確にすることから始めなければなりませんね。

(失敗事例2)スパゲティ状態から解放
旧システムを使い続けている、自社に開発部門があるところは、ほとんどといっていいくらいシステムがスパゲティ化しています。まず営業的視点で投資予算を確認しておく必要があります。要件定義は予算と連動させて造りこまなければなりません。

(失敗事例3)情報システムは部門マネージャの考えによって変わる
これは公的機関に多いようです。人事異動があれば前任者とのネゴは水泡に帰します。

(失敗事例4)複雑すぎるシステムは運用されない
顧客の要求に振り回されずシンプルイズベストの精神で作りこまなければならない。

ITストラテジストは上記のような失敗の轍を踏まないようユーザーとベンダーの溝を埋めるための役割が期待されています。最後に本日の気づきを書き記しておきます。

ユーザー代表・コンサル代表・SE代表がパネリストでしたが、コンサル代表の方だけが立って説明されていました。顧客に語りかけるような仕草、プレゼンテーション。さすがだなと思いました。

「コンサルタントは立って話しかけるようにプレゼンする」

明日から心がけようと思います。






posted by orataki at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサル技法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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