head.jpg

2010年11月20日

コンテンツをつつみこむ



昨日はマーケティング研究会に顔出ししてまいりました。今回のテーマは「お客様を呼ぶ施設づくり」。講師はアトリエ春間の金子社長です。春間は「しゅんかん」と読むのだそうです。会社のコンセプトである「自然な動きをカタチにする会社」らしく”わざとらしい”創作はしていません。また、春間さんでは一度も営業をしたことがないそうです。これはデザイン力があるというだけでなく縁を大事にする、そして表面的な大きさにとらわれないという社長の方針からくるものなのでしょう。

金子社長は鎌倉文学館の展示空間のデザインも手掛けられ従来の3倍もの入館者を創出した実績があります。私も地元なので鎌倉文学館にはよくおじゃましますが、このようなデザイナーがバックで活躍しているとは知りませんでした。ちなみに12/17〜4/24までは「華やかな世界をつむぐ」
と題してシナリオ作家・劇作家の展示が開始されます。われわれはコンテンツを見るためにそこを訪れますが、コンテンツの見せ方にどのような工夫がされているかという視点で見ると新しい楽しみ方
が見えてきます。

金子社長はお客様を考えるとき時間・環境・状況の3つの軸で考えるといいます。開業医の内装を例えに話されていましたが30歳の医師と60歳の医師の依頼するデザインのコンセプトは違うのです。若い医師は照明など雰囲気を重視し照明器具は通常の2割増し、初老の医師のほうは後継者に引き継ぐことを意識するので長持ちする作りになり総費用が2割増しになるのだそうです。

コンサルテーションを行う上には以上のようなことは非常に参考になります。われわれは問題解決のスキルを磨きますが、その見せ方も重要でリピーターを作っていくにはこちらのスキルも磨く必要がありそうです。また、お客様の立場を時間軸で見るというのは欠かせない視点であると再認識しました。
posted by orataki at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/170084356
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。