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2010年12月05日

リレー将棋

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昨日は恒例の将棋部OB会の泊りがけ忘年会に参加してまいりました。忘年会の御誘いは数あれど、この御誘いだけは最優先にするイベントになっています。たかが将棋、されど将棋です。将棋は自分の人生の縮図であるとさえ思っています。

チェックアウトまでの数時間を使ってやるリレー将棋も恒例になっています。リレー将棋というのは紅白にメンバーが分かれて、メンバーがそれぞれ5手ずつ指して引き継ぐチーム対抗の将棋です。普通の将棋が個人プレーなのに対しリレー将棋はチームプレーです。

いくら自分が妙手や起死回生の一手を発見しても引き継ぐ人がその思想を理解しなければ悪手になることさえあります。次の人は自分の指すこの手の意味を理解してくれているだろうか、と考えながらチームとしての最善手を指しつがなければならないのが醍醐味です。

また、「人の将棋はよく見える」と言われます。自分が対局者になっている場合は意外と視野狭窄になっているものです。自分の手に惚れたり、自分勝手な読みをするからです。観戦者の場合、一歩引いて俯瞰的に局面を見ることができるので「よく見える」のです。

リレー将棋の場合、対局者であり観戦者でもあるわけですから読みの幅が格段に増えます。また、自分の責任で負けたくないという思いもからんで面白い勝負になります。皆が関与しているので感想戦も充実してきます。

今回の将棋での気づきは「勝負の分岐点となる一手というのは、その時はわからないものだ」ということ。そのあとの総括でその分岐の一手が見えてきます。つまり、「今自分が指したその一手が勝負の明暗を分けているかもしれないので、一手一手を大事にした生活を送らなければいけない」ということです。
posted by orataki at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方・考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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