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2010年12月26日

ファシリテーション研修講師をやります

来年1月に社内向けの研修講師を引き受けることになりました。テーマは「ファシリテーション」。別に私がファシリテーションの特別なスキルを持っているわけではありません。「お題」を与えられたら、とにかくやる。これしかありません。独立してようと企業内にいようとこのコンサルマインドは変わりません。与えられた時間でなんとか形にする。しかも良い評価をもらうように頑張る。

ということでボチボチ、ファシリテーションに関する研修資料を作りつつあります。もともと資料のベースは社内にあるのですが自分なりにカスタマイズしようと思います。人の作ったコンテンツで説明すると論理矛盾を起こす可能性も出てきます。正月はフルマラソンのために飲み食いは控えようと思っています。その分、研修準備にあてる時間も捻出できるわけで一挙両得です。

さて、ファシリテーション研修といっても会社はファシリテーターを育成したいわけではありません。ファシリテーションというのは「促進させる」という意味ですが、単に会議を促進させるだけではダメでファシリテーション技法をベースとしつつセッションをリードする人を育成することが目的となります。ではセッション・リーダーとはどういう人なのでしょうか。

セッションとは、メンバーが、目的・目標達成に向けた効果的・効率的な討議を行い、創造的な解決策を生み出し、合意形成を行ない、実行計画の当事者意識を確立する場であり手法です。セッションが目指すことは「事実に即した論理的で創造的な問題解決」であり「組織の目的・目標と個人の目的・目標を一致させる」ことです。しかるにセッションリーダーとは企業やプロジェクトの状況に応じたセッションを計画し、その目的を達成すべくセッションを運営する人ということになります。

ファシリテーターはシナリオを持たなくてもよいですがセッションリーダーはシナリオを持たなくてはなりません。もう少し平たく言うと会議の論点をあらかじめ想定し落とし所を用意しておくことが必要だということ。仕事で言うならお客様とのセッションを通じて自社の売りたいソリューションに誘導すること、ということになります。こうなるとファシリテーターとしての中立性は無く、やり手の営業マンのようなふるまいに近くなります。

今回は演習問題を通じて会議のリードを体験してもらうわけですが指導するほうもかなりのシナリオを用意しておかなければなりません。研修のシナリオが不十分なのに「セッションリーダーはシナリオが必要です」とは言えないですから。
posted by orataki at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | スキルアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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