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2011年01月17日

構想力(第4冊目)

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人間は「チカラ」に対する憧れがあるのでしょうか。いわゆる「チカラ本」はよく売れます。「決断力」「構想力」「営業力」「企画力」「人間力」「思考力」「結婚力」etc。私の読んだ本にもこれくらいの「チカラ」が出てきます。今回は将棋の谷川浩司元名人の「構想力」です。

名人クラスにならないと、このような「チカラ本」には説得力がありません。単なる売れっ子作家が書いた「チカラ本」は読む気がしません。実証するものがないからです。実力を目に見える結果で表現して納得させてほしいものです。コンサルやるときも恰好の良い言葉はバンバン発するけれど、自分がその証になっていないときは相手をシラケさせてしまいます。

さて、構想力とは何か。構想書を成果物としてつくるコンサルタントとしては興味深いところです。構想力を自分なりに解釈すると「前例にとらわれることなく自力で将来を解き明かすチカラ」ということになります。他者のモノマネしてもそれは構想と言いません。将棋においては中盤から未知の局面にはいることが多く構想力が要求されます。当然、その構想には自分の「色」を出すべきでしょう。

構想力を語る上でよく出てくるのが「常識」です。構想はいつも常識の外側にあると思わなくてはいけません。常識は常に変化してきます。だから今ある常識の外側を見なくてはいけません。「常識は自分で検証してみてはじめて常識になる」というのが今回の一番の気づきです。
posted by orataki at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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