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2011年01月19日

ラーメン次郎にまなぶ経営学(第5冊目)

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経営のことを物語仕立てにしたり、実店舗・実企業のケーススタディとして解りやすく解説した本は多いです。「もしドラ」などはその筆頭でしょう。このほかにも「ザ・ファシリテーター」「V字回復の経営」「戦略プロフェッショナル」「三国志で学ぶランチェスター戦略」「フレームワーク使いこなしブック」「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」などを読みました。

このなかでもピカイチなのが「ラーメン二郎にまなぶ経営学」です。「学ぶ」ではなくて「まなぶ」としていることからもわかりやすさを訴求していることがうかがえます。本はまえがきで決まるといっても過言ではないと思います。この本のまえがきも「つかみ」がしっかりしています。それもそのはず。著者は「フレームワークを使いこなすための50問」の著者、牧田幸裕氏です。フレームワークのことを書かせたら彼の右に出るものはないのではないかと思います。

この本にもフレームワークがたくさん出てきます。中小企業診断士の勉強をした方ならばよくご存じのフレームワークでしょう。また経営学初心者にも理解できるように噛み砕いて説明されています。

・アドバンテージ・マトリクス
・フェルミ推定
・ポーターの基本戦略
・セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング
・ライフタイムバリュー
・ブルーオーシャン
・コアバリュー
・情緒的価値と機能的価値
・AISASとAISCEAS
・PEST

このような専門用語がバシバシでてきますが、ラーメン二郎を例にとることによってスンナリ頭の中に入ってきます。ジロリアンの深層を知ることもできるし経営をかじることもできる。そんな一石二鳥の本です。

私は一度もラーメン二郎に入ったことがありません。行列が嫌いだから。しかし、この本を読んで気が変わりました。二郎は食事をする場であるとともに修行の場であるということがわかったから。食べ終わった後に来るのは満腹感ではなくて達成感であり爽快感であるといいます。

まさに私の求めているもの。フルマラソンを制覇した暁にはぜひ二郎も制覇してみたい。そんな思いが沸々と湧いてきました。
posted by orataki at 23:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
二郎は修行の場ですか、なるほど。
以前二郎のことをあまり知らないとき、お酒を飲んだあとフラッと入ってみたら大変な目にあいました。半分も食べられませんでした。
私もこの本を読んでみようと思います。また、その後で二郎にリベンジしてみようかな。
Posted by katsud20 at 2011年01月20日 08:31
**katsud20さん

おひさ。コメントありがとうございます。若いからリベンジはたやすいでしょう。私は年齢的に厳しいものがありますが。
Posted by orataki at 2011年01月20日 21:16
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