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2011年02月16日

中国古典 リーダーの心得帖(第10冊目)

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自分の成功体験をもとにノウハウ本を書かれている方は大勢いらっしゃる。「〜術」とか「〜法」といったタイトルが多い。この手の本は敬遠することが多い。含蓄がないというか重みがないというか表層的というか。。。

それに比べると漢詩物は味わい深く重みがある。それは先人たちの知恵の集大成でもあるからだ。中国四千年の重みは伊達ではない。その多くは戦闘にまつわるものが多い。人間は多分、未来永劫、争いから逃れることはできない。しかし、その争いから得られる教訓は宝玉がちりばめられている。

そのような思いを抱いてこの本を読めばリーダーとして磨きがかかるであろう。教訓をひとことで要約するなら「リーダーは徳を積め」ということになろうかと思う。一番心に残ったものを紹介しておく。

使不忍欺為上
不能欺次之
不敢欺又次之

最高なのは部下を心服させてこの人を騙すに忍びないと思わせる。その次は、つけ込まれる隙を見せないので騙そうにも騙せない。さらにその次は厳罰をもって臨んでいるので恐ろしくて騙せない。

最後の恐怖による防止策は権威者になれば誰でもできる。しかし、最高の部下を心服させるには高度の徳が必要なのである。一握りの徳でも少しずつ毎日積み上げたいと思う。
posted by orataki at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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