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2011年03月21日

ザッポス伝説(第14冊目)

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ザッポス伝説を読了しました。ザッポスは靴のインターネット販売で有名な企業で2009年、AMAZONに12億ドル以上の評価額で買収されています。

エクセレントカンパニーというのはオペレーションエクセレンスかプロダクトリーダーかカスタマーインティマシーのいずれかで秀でているといわれますが、ザッポスはノードストロームやリッツカールトン同様、カスタマーインティマシーに優れているといえるでしょう。

本書はザッポスの代表であるトニー・シェイの少年時代から淡々と時系列的な推移でビジネスの立ち上げが描かれています。これを読むとザッポスは決して順風満帆な船出をしたわけではないことが分かります。

いまでこそES(従業員満足)が重要であると言われていますがCS=ESの図式を早くから実践してきた企業がザッポスだともいえるでしょう。社員が「ワオ!」といえるような業務のまわし方が必要だということがわかります。

従業員を大切にするという観点では日本の家族主義的経営に相通ずるところもあります。決して日本的な経営が陳腐化しているとは言えない好例だと思います。最後の章で人生のゴールに触れられています。ゴールを定義したとき、なぜ、それがゴールであるかを問います。これを数回掘り下げていくとハピネスに通じるといいます。

究極は幸せを届けるということに収斂していくという発想がとてもユニークです。
posted by orataki at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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