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2005年11月14日

30分前主義

今日の日経新聞の記事の中に谷川浩司元名人(プロ棋士)の記事が出ていた。昔、谷川氏が名人戦の決勝戦に望む朝、ホテルを出ようとしたら大雪でタクシーが出払っていて対局に遅刻しそうになったそうである。ギリギリ間に合ったものの、それで運を使い果たしたせいか、気が動転していたせいか、大勝負で惜敗したということである。

プロというのはあらゆるリスクを排除して勝負に臨むものである。物事に「ギリギリ」で対処しようとすると痛い失敗を喫することとなる。何事も「ギリギリ」は良くない。

数年前にプロコンの大先生にセミナー講演の極意を聞いたことがある。講演場所が遠方の場合、3時間前に現地入りし、30分前に会場入りせよとのことだった。ギリギリで間に合えばよいのではない。主催者を心配させないこと、自分に心の余裕を与えることを第一に考えることが大切だ。

セミナー聴講者で早くから入場する診断士の方がいらっしゃるが、この方は30分前主義が身についた方なのだろう。逆にギリギリに来る人の顔ぶれというのはだいたい決まっている。厳しい先生はこのようなギリギリタイプには「仕事は回せないな」と思っているかもしれない。


posted by orataki at 22:20| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。TBさせていただきました。
時間の概念、大事ですよね。
でも最近は、携帯電話の普及等のせいで、「遅れても連絡すればいいさ」と安易に流れることが多くなっているような気がします(自戒を込めて)。
Posted by miki_renge at 2005年11月16日 11:36
** miki_renge さん

コメントありがとうございます。
携帯電話があると余計気が緩むということがありますね。しかし、名人戦のような大事な勝負どころは携帯があろうが無かろうが遅刻は敗北です。
Posted by orataki at 2005年11月16日 22:01
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Excerpt: 「30分前主義」(「こんさーる日記」)を読んで、昔担当していた研修会のことを思い出した。 研修会の講師を、とある教育業者を通じてお願いした。 しかし研修会当日、その講師が時間になっても来ないの..
Weblog: 働く人々??シブトクつよく明るくいきましょ
Tracked: 2005-11-16 11:28
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