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2011年02月10日

しばらくIFRSネタ

今日は、終日IFRS関連の仕事をしていました。これからIFRS関連のエントリが多くなると思います。ご容赦のほど。

昨年は企業にとって情報収集の年だったかと思います。そして今年、予算を確保してプロジェクト発足というところが非常に多くなってきたと実感しています。これは大きなビジネスチャンスでもあるわけですが落とし穴もあるので注意していきたいところです。

IFRS対応を検討する企業はコンサルティング会社やSIerにRFIを求めてきます。つまり、どんな提案が出来るか出してきてほしいと依頼するわけです。IFRSというのは新たなコンサルですので実績のあるところはありません。したがって、依頼する側は多くのベンダー・コンサルティング会社に声を掛けてきます。最終的にはコンペになります。

各社はそれぞれ提案を持ってくるわけですが、実はこの提案というのは地下茎のように根っこのところで繋がっているのです。どういうことかというと、IFRS対応というのは単純ではなくて監査法人と会計コンサルティング会社とSIベンダーがうまく連携してやっていかなければいけないということです。1社が全てをカバーできるわけもないので、アライアンスを組みます。実力のある会計コンサルティング会社(個人もありですが)は複数のSIerとアライアンスを組むわけです。

するとどうなるかというと、多くのベンダーに声を掛けるとアライアンス先がバッティングする事態が多々出てくる可能性があるのです。供給側のキャパは限られているので時間が経てば経つほど連携の糸が複雑に絡み合うことになります。今、私はこの整理で悩まされています。

「餅は餅屋」でやらせるという切り分けを明確にした提案が一番有効だと思います。あまりオールマイティにできますといってはいけないビジネスなんだと思います。個人のプロコンと同じように「何でも出来ますは何にも出来ないに等しい」と肝に銘じなくてはと思っている次第です。
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2011年02月07日

成果を上げるムダとり事例50(第7冊目)

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Twitterをやっていると読書時間がどんどん蝕まれてしまいます。年間100冊、ちょっと危ないペースになってきました。読書ペースを上げていきたいと思います。

第7冊目は「成果を上げるムダとり事例50」です。どこまで行っても人間の仕事にはムダがついて回るものです。意識しないと、頭を使わないとムダは減りません。本書に出ていることは比較的基本的なことばかりです。日経新聞を読んでいる方なら、ここに出てくる事例はすでに目にしているはず。普段、新聞や経済誌を読まれない方には豊富な事例が良い刺激になると思います。私の読み方は個々の事例を覚えるというより、ムダ取りのフレームを覚えるようにしました。つまり、

「統合する」
「置き換える」
「簡素化する」
「やめる」
「続けるしくみを作る」

というフレームで考えるということです。課題のなかに「〜の効率化」というようなテーマがあったら前出のフレームでうまいやり方がないか考えることです。やり方自体を暗記することはありません。あとは自分の頭で考えることです。そのような基本が大切であると教えてくれる本です。
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2011年02月06日

旧友とIFRSを語る

昨日はIFRS関連のセミナーに出席してまいりました。今回はシステムがらみのお話。対応に着手している企業であればそろそろシステムへのインパクトの全体像がおぼろげながら見えてくる時期ではないでしょうか。構成は大学教授の前振りミニ講演とITベンダー2社によるシステム対応の考え方の講演でした。ベンダーは各30分ほどしか持ち時間がなかったので駆け足になってしまったのが残念でした。システムのからみは事前学習をよくしておかないと消化不良になってしまいます。

大学教授の話が一番興味深かったように思いました。売り上げ規模別に見たコストのかけ方ですがシステムにかける優先順位が大規模企業が2位、小規模企業が4位なのに対して中規模企業は8位となっています。中規模企業はなるべくシステムにお金をかけたくないと考えています。大規模企業は差別化要因として前向きにとらえているようです。小規模企業は親企業のお付き合いということで割合が高くなっていると思います。

対応の方針を既存システムの改修かパッケージ導入かという調査では予想に反して改修派が圧倒的に多いようです。改修部分では「連結」「財務会計」「固定資産」「開示」の順になっています。ベンダーとしてはパッケージをゴリゴリ売っていけばよいというものではないことがわかります。IFRSはムービング・ターゲットゆえに日常のウォッチングが大切です。適用項目がどう確定していくかを見極めながらシステム提案していくことが必要になるでしょう。

さて、セミナー終了後に高校時代の友人と飲むことになっていました。かれこれ20年ぶりくらいでしょうか。彼は大手企業の子会社で経理部門を担当していました。やはりIFRSの売り込みは多いそうです。しかし、システム屋ときちんと会話するのは会計方針が決まった後と割り切っているようで、私達の考えとは少し異なっていました。彼とIFRSの話で盛り上がるとは思っても見ませんでした。

見解は違っても会話は楽しいものです。ビジネスの話をしていてもビジネス臭がしません。それがいいのかもしれません。久しぶりにホッコリした気持ちになりました。
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2011年01月20日

今が旬なのか

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今日はIFRSコンサルのセリングに行ってまいりました。お客様の本社は都心の超高層ビルの高層階にありました。(写真とは関係ありません)IFRS対象は上場企業。特に連結会計が対象となりますから大企業が多いわけです。高層階は眺めが良くて、何となく領主になった気分。そのような気分で商談に臨みました。

2015年IFRS適用を想定すると今年こそプロジェクトを立ち上げないと間に合わなくなります。しかし、JーSOXの時もそうでしたが、どう進めてよいかわからない企業は多い。なのでコンサルティングのチャンスが出てくるわけです。当然、ITベンダーとしては、システム改修ビジネスやパッケージ導入ビジネスがあります。

企業がIFRSに向き合うとき最初に考えるべきはIFRSで何をしたいかです。大きく3つのレベルに分かれると思います。

1)単に制度対応する
2)グループ管理の強化やグループ一元評価に利用する
3)業務改革を通じて競争力を強める

企業の業態によっては1)もありだと思います。IFRS対応の第一歩はIFRSの概念を理解し、自社の立ち位置を再確認することだと思います。売上至上主義でいくのか利益重視主義でいくのか。ここでもトップの新たな意思決定が必要となってきます。うまくコンサルビジネスにつなげたいものです。
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2011年01月18日

ユニクロも、しまむらも・・・



IFRS関連の情報収集でときどき東京証券取引所のサイトを巡回するのですが興味深い記事が載っていました。「財務会計基準機構加入状況」なるものです。財務会計基準機構というのはIFRSの動向についての研修・情報発信やコミュニケーションを提供し的確に対応ができるように設立されたものですが上場企業の加入率は99%です。

1%の未加入企業は25社であり、ある意味「へそまがり」という見方もできます。それなりの会費は支払うのでしょうが、金銭的な理由でもなさそうです。この25社の中には業績好調な「ファーストリテーリング」や「しまむら」他著名企業がけっこう入っています。未加入なのか非加入なのかは私にはまったくわかりませんが「IFRSへの認識が薄い企業」という色眼鏡でみられるリスクもあります。

そのようなお上からのお仕着せは御免、独立独歩でやるという主義なのかもしれませんが、ここは足並みを揃えてポーズだけでもしておいたほうが良いのではないかといらぬ心配をしてしまいました。それにしても未加入企業の実名を公表するのはとても制裁的な感じがしますね。
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2011年01月14日

まるやっこというキャラクター


今日はマーケティング研究会に顔出ししてまいりました。テーマは「キャラクターを活用した豆腐製造・小売店の支援」です。中小企業診断士が豆腐店の販売促進のためにキャラクターを作成して活用した事例紹介でした。豆腐から「まるやっこ」というネーミングはすぐに連想されますしデザインもかわいいのでかなり親しまれると思います。

まるやっこは18歳。一人前の芸者になるために修行中という設定。趣味はおしゃべり、地域の方々との情報交換と商売っ気タップリ。このキャラクターはブログとツイッターで登場してきます。いわゆる「中の人」はひとり。複数いると人格分裂を起こすのでやはりひとりのほうがよいようです。

中小企業が新たに作り出すキャラクターを浸透させるのは至難の業。そこで現在、開催中のふるさと祭りのような大きなイベントに相乗りしてコバンザメ商法で情報発信していきます。イベントの模様をブログやツイッターで中継すればいいわけです。

プロモーションの結果、ローカルメディア(CATVなど)からは取材の申し込みがボチボチくるようになったようです。まだまだ、効果測定が追い付いていないようですがブログやツイッターはマーケティングと相性がいいのは間違いなさそうです。
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2010年12月09日

自治体は待っている

ITコーディネータの更新ポイント獲得の手段として自主勉強会があります。今日はITC資格を持つコンサルタント仲間と自主勉強会を実施しました。講師は持ち回りの輪番制です。今日のテーマはITC協会の研修に参加したメンバーが講師になって「自治体ビジネス研修」について語ってもらいました。

自治体を相手にビジネスするとき民間企業と同じ作法でやってはいけないということがよ〜くわかりました。今回のキーメッセージは3つです。

1.自治体は待っている
2.コンタクトポイントは主査・主幹クラス
3.ITを検討する「お手伝い」について「意見交換」させてください

まず、1.についてです。基本的に自治体にITの専門家はいません。定期的に異動があるのでITは外部からというのが通常です。ただ、なんでもかんでも外部調達すればよいというわけではありません。中立性を担保しなければならないからです。その意味からいうとITCはアドバンテージがあるわけです。

ところが誰にどうやってアプローチすればよいのか門外漢にはわからないのです。このポイントを詳しく説明いただきました。結論は2.のとおりなのですがいきなり行ってはだめなようです。ネタばれになるのでこれくらいにしておきます。

3.も非常に重要なポイントです。金の匂いをさせてはいけないので仕事がほしい場合はボランティアチックに「お手伝いさせてください」と言うのがよいのだそうです。また、「打ち合わせ」という言葉も回避したほうがよさそうです。これも金の匂いがします。「意見交換」というのがベスト。

このほか、お役人の意識や有利な立ち回りについて詳しく紹介してもらいました。このようなノウハウを伝授されるとなんだか簡単に仕事がとれそうな気がしてきます。ビジネス相手として自治体は回収の心配のない超優良企業といえます。「自治体を待たせるなんてもったいない」こんな気持ちでぶつかれば意外と道は開けるかもしれません。

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2010年11月30日

Amazonの動きが興味深い

M&Aの記事を追っているとその企業の戦略が見えてくるものです。今年の初めにはJR東による 紀ノ國屋のM&Aがありました。これは少子高齢化をにらんで輸送事業以外の収益比率を高める狙いがあります。エキナカを核とする食品分野を強化したいということでしょう。つい最近ではAmazon.comによるQuidsiのM&Aが報じられていました。

Quidsi(ニュージャージー州)はベビー用品のEコマース会社です。なんと$5.4億で買収したということです。Quidsiは,次の2つのEコマース・サイトを運営しています。

・Diapers.com:オムツ,オモチャ,ベビーベッドなどのベビー用品販売
・Soap.com:家庭用品や衛生用品などの販売

商品からすると忙しくて買い物がしづらい若い女性を狙っているようです。これから、有力なネットコマース企業を買収し膨張していくことでしょう。また、M&AではありませんがAmazonはインターネット上にAmazon Studiosを開設し,映画ビジネスに参入しようとしています。

このインターネット上の映画スタジオでは著者が脚本をアップロードすると,世界中から読むこと・フィードバックをすることができます。また,この脚本をもとにプロデューサ/監督がテスト映画を作りアップロードができます。

Amazon Studiosは,毎月最優秀映画には$10万を,2本の最優秀脚本には$2万を賞金として与えます。そして,年間で最優秀映画には$100万,最優秀脚本には$10万を与えることになっています。そして,Amazon Studiosが価値があるものと認めた映画プロジェクトにはWarner Brothersとの優先的な交渉権が与えられます。

Amazonは書籍だけでなく、映画の世界までビジネスモデルを変えようとしています。Amazonがどの業界のどのような企業をM&Aするか、今後のビジネスを占ううえでも非常に興味があるところです。
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2010年10月16日

10月度のIT.経営研究会

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今日はわがIT.経営研究会の研究発表会でした。発表者は私とoreyuniさんとvs_keiさんの3人。発表内容は以下のとおりです。

1)「どこでもコンシュルジュ」というビジネスプラン(oreyuni)
2)モバイルマーケティング(vs_kei)
3)ケータイによる経営の効率化(orataki)

最初の「どこでもコンシェルジュ」の発表から突っ込み合戦となりoreyuniさんは火ダルマに。久しぶりにわが研究会のレビューの鋭さを見せつけられた思いです。それでも、ツッコミを真正面から受け止め「いい勉強になりました」と感謝するoreyuniさんはさすがプラス思考の達人です。私ならダウンしています。

このビジネスプランは要するに低価格の投資で情弱な年配者をターゲットにケータイを使ってヘルプデスク的なサービスを提供しようというものです。アイデアはよいのですがサービスレベルの問題・管理体制の問題・課金の問題など解決すべき事項が多かったようです。

2番目のモバイルマーケティングではWEBマーケッティングとの比較でどのような特徴があるかを説明されています。最大の特徴が即時性であることが理解できました。ネックはやはり情弱な高齢者という点ではコンシェルジュと似ています。具体的な事例が欲しいという意見が寄せられました。そしてトリは私の発表。内容のサマリーは以下のようなものです。

日本の携帯電話市場は『ガラパゴス化』といわれるほど独自の発展をとげ、世界的にも注目されています。欧米ではモバイルインターネットの普及率は40%と言われていますが、日本では90%以上。おサイフケータイのようなアプリケーションも普及しています。

 また、テレビやパソコンといった他の情報機器が、主に「一家に1台」の形で浸透しているのに対し、携帯電話は「1人1台」所有する機器であることに加え、ユーザーは常に身につけており、しかも常時電源がオンであるという特徴があります。この特徴をよく踏まえビジネスモデルに織り込んでいく必要があります。このような観点でいくつかのビジネスモデルを紹介しました。

・直行直帰型を支援のビジネス
・社員教育を支援するビジネス
・アンケート実施・収集を容易にするビジネス
・通話の直接的表の圧縮

みなさん、ツッコミ疲れたのか私のときはさしたるツッコミもないまま終了いたしました。
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2009年11月22日

創業60周年の一気呵成



s-DSCF2365.jpg寒くなってくると愛犬の散歩に欠かせないのがユニクロのフリース。(カジュアルで暖かいので必須アイテム化しています)今朝も買ったばかりのフリースを着て散歩に繰り出しました。

さて、ユニクロといえば昨日の創業60周年感謝ANNIVERSARYはすごかった。思い切った値下げと先着制絞込み、さらにはあんぱんと牛乳という小道具まで使って長蛇の行列を演出し、五千円以上買った人には1万円があたるクジを用意しオトナ買いに誘導する。見事です。

ユニクロという企業のメディア露出も多くなってきています。柳井さんがやたらとTV番組に登場したり、書店ではユニクロ関係の本が平積みされています。「一勝九敗」が出版されたころはここまで売り場が賑やかではなかったように思います。

yunikuro.jpg「ユニクロVSしまむら」では好調企業の対比が非常に面白い。地味で自前主義のしまむらに対してユニクロは派手でオンデマンド的な経営をしています。物流でも人材でも必要なときに迅速に調達し、不要となれば切り離す。そのギャンブラー的なところがひとつの魅力なのかもしれません。

ただ、あの行列だけは個人的には許容範囲外。今流行の費用対効果を考えたら多少高くても必要なものだけを空いているときに買いたいと思うのであります。
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2009年07月19日

株主総会

s-sokai.jpg昨日は某会社の株主総会に株主として出席してまいりました。この会社は社員・経営陣がほとんど中小企業診断士というユニークな会社です。士業のネットワークや診断士同士のシナジーを求めた緩やかな連携というのは珍しくありませんが株式会社というのはそうないのではないでしょうか。まだ広く出資を求めて業務拡大するというレベルではないのでNPOやLLP、LLCという選択肢もあるのでしょうが、創業の想いというものがあり、そのままの形態で今日に至っています。

しかし、株式会社とはいっても実態は準バーチャルな組織ですから課題も多く順風満帆というわけにはいきません。究極の変動費型組織ですので今回の景気後退でも影響は限定的ですが寄り合い所帯をどうコントロールするか、ひとりひとりにどう経営参画意識をもってもらうかというような課題は常に存在します。

今回、株主総会後に行われたビジネスパートナー会議にも特別参加させていただきましたが、ここでグループ別課題解決セッションが行われたのには驚きました。これは研究会などでやっているようなバーチャルな演習ではありません。自分たちの組織をどうすればよいかを真剣に考えることになります。やはり「他人事」と「自分事」では違いますから。

ただ、幹部の方も指摘されていましたが、メンバーのかたは「課題」は指摘できても「解決仮説」を抽出している方は少なかった。「解決仮説」は下位の「課題」でもあります。「解決仮説」を頭を絞って考え抜いたとき、その人は経営サイドに立つことができるのだろうと思います。そして皆が経営サイドに立ったときに新たな展開が開けるのではないでしょうか。

昨日は非常に有意義な会合でした。
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2009年06月21日

これからがたいへんです

昨夜はホムページ作成支援の企業の方との定例会。なんとかホームページ立ち上げまで漕ぎ着けました。まがりなりにもバーチャル空間に店舗が完成したのです。デザイン的には競合他社のホームページに引けをとりません。というより、勝っているでしょう。(業者さんを利用してるんですけどね)社長も感動されていたようです。

しかし、これからが大変なのです。HP開設は診断士試験に合格して晴れて「中小企業診断士」と名乗れるようになったのと同じこと。意中の人と紆余曲折を経て結婚式を挙げることができたのと同じこと。

それがゴールじゃぁない。

まだまだ、道半ば。これからいくつもの難局が待ち構えています。いかにアクセスを増やし、いかに顧客とコミュニケーションをとり、いかに実受注に結びつけていくか。

メールレスポンスを早くし、更新頻度を高める。今までのコンピテンシーの変革が求められます。これからの企業支援もクイックに回してゆこうと思います。

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2009年05月18日

他社の決算報告を紐解いてみる

今日は企業内診断士活性化懇話会に顔出ししてきました。新しく診断士登録された方も数多くご参加いただき、嬉しい限りです。この懇話会は特に新入会員の方には利用していただきたい会です。開始時間も遅いし出欠も不要です。仕事が早く終わったらフラっと参加してもらえればいいのです。そして、お互い企業内ということで肩肘張ることなく、すぐに親しくなれます。いわゆる診断士のインキュベータ的存在です。

今日は各自の会社の業界景況を発表しあいました。自分の勤務する企業の決算報告書を持ち寄り発表するのですが、自社の発表というのはなかなか難しいものですね。どの企業もこのご時勢、数字が悪いのは明白なのですが、因果関係を説明して納得してもらうのがたいへんです。

おおむね悪化しているなかで、ひとりだけ業績横ばいという方がいらっしゃいました。韓流コンテンツ関係の配信を手がけているところのようですが、ヨンさまファンのおばさまのサイフの紐は意外とゆるいようです。私の仕事上の感覚でいうとパチンコやアキバ系のような固定ファンがついているようなところが不況に強いのかなと感じています。

今回の景況感を発表して皆で共有するというのは企業内診断士のネットワークならではの企画です。情報を共有することで新たなビジネスやニッチなビジネスが見えてくることがあります。来月も景況発表大会になるそうです。時間があればまた、フラっと寄ってみましょうかね。
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2009年05月17日

変革の時代と人を生かす経営


昨日は診断士関連の総会に顔出ししてまいりました。総会自体は面白みの無いものですが(あったらマズイでしょうけど)最後の文化堂会長の講演会は面白かったですね。テーマは「変革の時代と人を生かす経営」でした。ここでも言葉にちょっとひっかかりました。「生かす」と「活かす」はどう違うのでしょうか。漢字変換するときいつも迷います。

一般的な解釈で言うと「活かす」のほうでしょうかね。活用するという意味ですから。「生かす」のほうは本来「生存させる」という意味ですから経営的には「活かす」のほうかなと思います。しかし、もう少し深く考えると、ほんとうに従業員を主体として生き生きとした状態を目指すのであれば「生かす」のほうかもしれません。

私はコンサルの中で「体制」という言葉を使わずに「態勢」という言葉をあえて使うときがあります。「体制」というとなにか形式的で官僚的な感じがします。毎日が勝負のような小規模な経営に対しては身構える「態勢」のほうがあっていると思うからです。プロジェクトを組むときも、熱く燃えて進めないと立ち行かない場合はプロジェクト態勢になります。どうです。「イカした考え」でしょう。

駄洒落はさておき、会長の話を聞いていると漢字変換を間違えたのではなく、あえて「人を生かす」としているのかなと感じました。後藤会長は御歳80のカクシャクとした女性で文化堂というスーパーをここまで引っ張ってきた方です。平成の世になっても戦国時代さながらの激闘が繰り広げられる小売業で生き残るのは容易ではありません。

10年前は11社あった戦国武将たちも現在は2社(イオンとヨーカドーかな)に絞られてきています。少子高齢化で売り場面積が現在の半分が適正な競争環境であるという厳しい状況の中、中堅スーパーが半径300メートルの地元密着型の闘いを挑んでいます。

この激戦を戦い抜く根源が後藤会長の生い立ちにありました。ここでは詳細に書けませんが、24歳で菓子屋を立ち上げて以降のヒストリーは紹介されているので参考になると思います。

最近、いろいろな本に出会い、いろいろな経営を知るにつけ「夢」の大切さを感じます。会社が好業績をあげるにはメンバーが共通の目的・目標を持たなければなりませんがそれを下支えするのが「夢」です。経営者は自分の「夢」を語り社員はそれを共有しようとする。社員はまた自分の「夢」を持ち、経営者はそれを全面的にバックアップする。

このような状況ができあがればベストです。お話を聞いていて感じることは従業員との距離の近さです。後藤さんは社員にとっての「おっかさん」であり、「夢」を相互扶助するかけがえのない方なのだと思います。

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さて、最近話題のスーザンボイル。この人も夢を開花させた人です。歌でこれだけ感動したのは初めてです。
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2009年04月21日

やめる仕事を見つける


今日はJQAセミナーに参加してきました。箱根の老舗旅館「一の湯」の経営について勉強させていただきました。一の湯は創業370年という老舗中の老舗。それが大胆な超低価格戦略と箱根ドミナント戦略より大きく変貌しました。ドミナント戦略はピザ屋とコンビニのお家芸にかと思っていたのですが、老舗旅館がここまでやるとは思いませんでした。

一泊二食で¥9800というショッキングプライスに、「箱根の老舗もここまで凋落したか」との思いでしたが、その裏では人時生産性の経営が動いているのでした。人時生産性の計算式は非常にシンプルで(粗利)/(総労働時間)であらわされます。式自体は簡単ですがこれを毎週はじくのは大変だといいます。

粗利というのは売上から原価を差し引くのですが、この原価に相当する材料の仕入れ金額が市場の関係で即座に決まらず遅行するといいます。また分母の総労働時間もタイムカードを利用して細かく管理しないと正しく把握できないそうです。

この人時生産性は導入当初\1400/hだったのが現在ではグループ全体でも\5000/hになっているといいます。人に仕事をはめ込むのではなく仕事に人をはめ込む、やめる仕事とやめない仕事を峻別することが成果に結びついているようです。

私たちも、ふと手を止めてやめる仕事とやめない仕事を見つめなおしたほうがいいかもしれませんね。






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2009年04月19日

こんさーる日記からの読者プレゼント

P1010466.JPG昨日、スプリングフォーラムの帰りにKaitsさんの支援先であるパスタ店「エッコ・エッコ」に潜入。パスタの品定めと診断士与太話に花を咲かせて参りました。

上野駅入谷口から程近い生パスタの店「エッコ・エッコ」。何?この名前は。ということで意味を聞いてみるとイタリヤ語で「どうぞ、どうぞ」という意味らしいです。なるほど、親近感のあるアットホームなイメージにはぴったりの名前です。先月オープンしたてのお店です。(写真右が店長・伊藤さん)
http://shop.eccoecco.jp/

酒のつまみにお任せで何品か頼みました。酔った頭で味を整理するのはちょいと苦労するのですが、とにかく美味しかったのは生パスタ。海老と水菜のスパが最高でした。高品質な生パスタは硬いというよりモッチリしているという表現が当てはまります。

そして驚くのはその価格。低価格で急伸したサイ●●●に負けていません。小規模店舗だからできることかも知れませんが、かなりのコストパーフォーマンスを感じました。

最後に、店長の伊藤さんにお願いして「こんさーる日記読者プレゼント」をゲットしました。14:00以降入店者でオーダーの際「こんさーる日記を見た」と言えばグラスワインを無料サービスしてくれます。(夕刊フジ風な手法でスミマセン)上野に行く機会があれば是非お立ち寄りください。


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2009年03月01日

ブログの次にくるものは?



昨日はIT.経営研究会に参加してきました。研究会の中身はこちらで。この研究会では毎回「気になるIT記事」を持ち寄りディスカッションするわけですが、今回私が持ち込んだ記事は「Twitter、その自信の根拠は?」です。

Twitter。ってご存知でしょうか。平たく言うと「つぶやき共有ツール」です。ブログに書くほどのことじゃない「つぶやき」を投稿します。なんで、独り言を投稿しなきゃいけないんだよ、とお考えの方は食わず嫌いかもしれません。Twitter人口はブログの立ち上がり時期と同じようなカーブを描いて増加しています。

アナログな世界でも「独り言」や「つぶやき」は人がいる前で行うことも多々あるかと思います。無意識のうちに「グチ聞いてよー」という感覚が働いているのではないでしょうか。

そのようなときそばにいる人から「そうだよね」の一言があると安心することもあります。(これを専門用語でフォローするといいます)このtwitterの利用者層は若者ばかりでなく中高年者も多いそうです。「聞いてよ願望」は世代を超越しているんですね。

グーグルでもヤフーでもそうですが、会員を集めたら、そこから金を吸い上げる仕組みを構築するのが普通です。(というか吸い取ることをビジネスモデルとして場を作るわけですけれど)

モデルとしてはその場に投入する広告費を宣伝主から取る、バナーリンクをつけ成果報酬を得る、個人会員から法人会員に道筋をつけ法人会員から取る、などいろいろありますが、Twitterはそのビジネスモデルがまだ明らかにされていないというのです。

企業がWEBマーケティングのために大量のIDを取得しているようですがそこに課金する様子も無い。発表では形成された場に対して新しいプロダクトを投入するということですが、果たしてどのようなものなのでしょうか。

フォローに対して課金するという下馬評はなかなかよいアイデアだと思います。たとえば有名アイドルのファンクラブ員がアイドルに対してフォローする権利を得るとか、逆にアイドルからフォローしてもらうことに対価を払うというようなこと。

ネクスト・ブログになるかどうか興味のあるところです。

P.S.
jigen.jpgジゲンさん、交渉力、スゴすぎです!

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2009年02月06日

メッセージのある商品



ホンダがハイブリッド車「インサイト」を発表しました。ハイブリッドなのに189万円という値ごろ感が受けてか予約が殺到しているそうです。今日、車検にクルマを出したのですが担当者が嬉しそうに話していました。実はそろそろ贔屓にするメーカーを変えようと検討していたのですが、この発表で気持ちが戻ってしまいました。

理由のひとつは価格競争力と割高分の回収の早さです。3年乗れば元が取れる計算になります。もうひとつは社長の想いです。多くの人に「エコ」を普及させたいというメッセージです。松下翁の水道哲学に似たものを感じます。

商品にはそれぞれメッセージがないと受け入れられないと感じています。コンサルで提供するコンテンツにもメッセージがないと受け入れられません。「自分は何をメッセージしたいのか」常に意識したいものです。

それにしてもエコを意識しているんだったらグリーン系統のボディ色があってもよいと思うのですが残念です。
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2004年11月24日

ネタ切れ対策

kokuriko最近、休日は地元鎌倉を散策することが多くなってきているのでネタ切れの日はジモティお勧めの店を逐次紹介していくことにします。いろいろな雑誌で紹介されている鎌倉ですが、ジモティとしては首を傾げたくなるような三流店が平然と紹介されていることがあります。もし、観光にこられるようなことがあれば、紹介の店をのぞいてみてください。

第一弾は「コクリコ」。小町通りと若宮大路段葛沿いにありますが若宮大路のほうがあまり知られていない。クレープとサンドイッチが有名です。小町通のほうはクレープのみ。通はサンドイッチのほうを食べるようです。
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2004年10月27日

論文苦行

コンサルタントになると会社では論文作成が義務付けられます。これは、コンサルタントはあらゆる職種に率先して範を垂れるとともに会社の顔としてのプロパガンダ的な要素も求められているからだと思います。

しかし、コンサル経験が不足しているので事例論文はかけません。おおむね提言型論文になるでしょう。これは調査も含めてかなり時間がかかります。文章書くのはそんなに苦ではないのですが、多忙な時期には閉口してしまいます。

それで決めたタイトルが「企業内におけるITコーディネータの活用方法」です。前回に引き続き「資格活用シリーズ」で関門を乗り切ろうと思います。本音をいうとITCはまったく活用できていません。
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2004年10月17日

仏の顔は一度だけ

haiku03やっとセキュリティアドミニストレータの試験が終了しました。診断士受験の時のような達成感というかビールかけしあうような打ち上げモードはありません。家族でつましく鍋をつつきながらのご苦労さん会となりました。キムチ鍋とビール。この小市民的なお祝いが私には合っています。

さて、本題。ここからは少し怒りモードでの記述になります。

試験会場には開始1時間以上前からスタンバイし、開場とともに席について最終チェックをやる予定でいました。ところが・・・

私の席がないのです。。。。。。

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